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『組織の知性』を高める手法!


「組織の知性」を高める為には、組織の構成員たる「個の知性」を上手く繋ぎ合わせ、其れらを 纏めてゆく事が必要です。

ハーバード大学の心理学者ハワード・ガードナーによれば、「人間の知性」は一種類に限らないとのこと。
人間の知性は少なくとも以下の7種類に分類され、其々の分野に対応して知性があると言われています。《参考:個性を生かす多重知能の理論  新曜社刊》

・言語
・論理や数学
・空間
・音楽
・運動感覚
・対人関係
・内面(EQ:心の知能指数)

カール・アルブレヒトは、組織にも人間同様に様々な知性とや能力が備わっており、つぎの「7つの特徴」を「組織の知性」を高める資質として実用モデル化を提唱しています。

・分かりやすいビジョン
・全員を結ぶ一体感
・変わろうとする意思
・仕事への情熱
・足並みのそろった組織
・知識を広める仕組み
・結果を出すと言う心構え

そして、実践的知性を伸ばす個のスキルについて、以下の10のポイントを挙げています。

1.柔軟な精神  曖昧さを許容出来るゆとり

2.新しい情報を受けいれようとする姿勢

3.体系的に考える力

4.抽象的に考える力 

5.アイデアを生み出す力

6.プラス思考

7.ユーモアのセンス

8.知的な冒険心

9.長い物に巻かれまいとする気骨

10.豊かな情緒(EQ. 心の知能指数)

社会のコミュニティ「場」創りの中で、人間「場」と組織「場」を創ってゆくうえ大切な知見とヒントでもあります。

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