中居くんの会見を視て!

元SMAPで司会者としても人気のマルチタレント中居正広くんが、ジャニーズエンタテイメントを今年の3月で退所することにはなりました。

彼の『退所記者会見』をテレビで視たのですが、素晴らしい「時空間」をセルフプロデュースした一流エンターテナーの凄さと、『言葉』と『間』の演出術には、多くの視聴者も感心・感動されたのではないでしょうか。

芸能人の記者会見といえば、会見場所に登場する本人に、フラッシュの嵐と怒涛の容赦ない質問責め!が定番ですが、

中居くんは、時間前から会見場所で記者を待受けていました。一見、受け狙い的に見えますが、実は

『記者会見は自分事でわざわざ来ていただくわけで、記者の方々を迎えるのが礼儀』との意識を持っていると聴き、芸能人、エンターテイナー以前に、人として『ホスピタリティ・マインド』に溢れる素晴らしい『ホスピタリティアン』である事を感じました。

2時間にわたる会見中、笑いを取りながらも真摯に質問に答えてゆく際の『言葉選び』の
妙には感心させられる事多々。

さりげない応答の中に、周到に組み立てられたセンスメイキングストーリーが散りばめられている語りは、ビジネスパーソンにとっても沢山の学びがあります。

この会見は、社会人の「コミュニケーション研修」や「対話術研修」の手本になる価値がある!と感じたのは私だけでは無いはずです。

中居くんのは新会社は「のんびりな会」!
と言うそうです。
今の日本社会に問われている「働き方改革」も「のんびりな会」的な意識改革が大切ではないでしょうか。😃

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