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体系的「場」つくりう理論シリーズ その54居心地を創造する「アーバン・バイオフィリア空間」プロデュース


都会はストレス社会!
スマートな暮らしをしていても、「心の垢」は石化してゆきます。仕事での憂鬱が折り重なると尚更です。
ストレスは脳で感じるものですが、その影響は心身にも及びます。
脳ストレスは、自然環境の中でデトックスされます。  バイオフィリア自然力の効果です。
森林浴をしたり、夜空の星を眺めたり、大海原で心地よい風を感じたり、清流の辺りで野鳥の囀りを聴くと脳がリラックスし、心身に元気をもたらします。 

でも、都会生活を送りながらアーバンシティで働く人たちには到底無理な事と思い込んでいませんか。
近年のスマートシティでは、多くの大型オフィスビルの外構や街中には、「グリーンベルト(緑化エリア)」や公園や水辺が造られ、自然環境に配慮された社会つくりが進められています。自然の力が、人々の暮らしに潤いと豊かな心地を提供できる事が認知されているからこそ、緑化演出が施されているのです。

翻って、「場」つくり視点からはオフィスや室内生活空間、そしてデジタル・メタバース空間などでも同様の発想が必要です。

勿論、都会生活をしていると「どこでもドア」がない限り、本物の大自然環境を身近に置く事は出来ませんが、今のテクノロジーを駆使すれば、擬似自然環境を演出する事は可能です。

オフィスで自然・森林浴!
そしてワークプレイスに草原の香りを
瞑想ルームに夜空の星を!
パワーナッピング*エリアで高原の風を!
コミュニケーションエリアにハイレゾ自然音を!
無窓空間に燦燦と降り注ぐ太陽光を!
リフレルームにバーチャルHawaiiを!

.....etc

VRテクノロジー、ナッピングPOD、ハイレゾ音響再生技術、ナノテクノロジーによる香り演出、3D空気調和システムとブリージング対流演出、プラネタリウム投影技術、擬似窓/天井へのプロジェクションマッピング、サウンドマスキング....etc

HLD Lab では、こうした既に実用化されている技術をキュレーションしながら、わくわく居心地空間演出をしながら「場」のプロデュースを進めています。
最近の関心テーマは「睡眠」!
詳細は次の機会に紹介しますが、パワーナッピング効果を下記に!

*パワーナッピング
仕事時間中の15~20分程度のパワーナッピング(昼寝)には多くの効能があることが最近の研究で証明されています。 その効用は、
●短時間の睡眠でも、疲労回復の効果があり、仕事の能率がアップする。
●創造性や、記憶力がアップする。
●血圧や脈拍が低下し、リラックス効果が望める。心疾患リスクの低下。
●睡眠不足の状態だと、食欲を増すホルモンが分泌されてしまう。

昼寝をすることで、これを抑えることができ、結果としてダイエットにつながる。
仕事の能率がアップするのみならず、ダイエットにもつながる、との事!

http://www.lifehacker.jp/2012/07/120727best_nap_time.html

http://www.bloomberg.com/news/articles/2012-04-19/sleeping-on-the-job-good-overachievers-do

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