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『エイジレス・ライフデザイン』の心得ノート その16 『メンタリズム』ベースド『人財価値創造プログラム』とは!

皆さんは、「メンタリズム」という言葉を聞かれた事がありますか?

「メンタリズム」とは、人間の心理を読み、上手く誘導することで超能力マジック的に驚きを演出する手法です。

心理学や運動力学さらに催眠療法等をベースに心理操作を上手く使い、人の心をコントロールするテクニックです。

メンタリズムをパフォーマンスに応用しているのは、マジシャンや、メディアにもよく登場している「メンタリスト」DAIGO(松丸大吾氏*)をご存知の方もいらっしゃるかと思います。

(*慶応義塾大学理工学部物理情報工学科卒
で人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。大学在学中にイギリスのメンタリストDerren Brownに影響を受けて、人間心理を読み、誘導する技術メンタリズムを学ぶ. :Websiteより引用)

「メンタリズム」はマジックテクニックだけてはなく、幸福社会「場」つくりに応用出来、エイジレスライフデザイナーにとって有用な知識です。

「メンタリズム」を応用したわくわく社会「場」つくり、それは、脳科学や心理学、そして認知科学等の知見を活用した『科学』です。

私は社会場を作るビジネスに「メンタリズム」は欠かせないものと感じています。創造意欲を引き出すことも、購買意欲を掻き立てる事も、そしてワークスタイルを変えてみようと思う意欲も、全ては「メンタリズム」の手法、つまり心理学を応用すれは、様々なアプローチが可能になるように思います。

人間心理を様々な観点から徹底的に研究し、「メンタリズム」手法を応用することにより、組織で働くナレッジワーカー達の行動や挙動、しぐさや表情等から、彼らの気持ちや想いを推察して「場」に仕掛けを施し創造意欲を高めることが出来ないものか....がテーマです。

但し、この分野は非常にセンシティブな問題も内包していますので、慎重に慎重を重ねた対応が求められます。

さて、次に「メンタリズム」手法の応用について考えてみましょう。

先ずは「メンタリズム」についての概念を共有したいと思います。

以下はWebからの引用した解説です。

-Quote-
「メンタリズム」とは心理学をベースに、運動力学や催眠療法などを織り交ぜて生み出された人の心をコントロールする技術であり、人間が「あり得ない」と思っている現象や状態を現実に作りだすことを言います。

あり得ないと思っていることが目の前で起きるわけですから超能力やマジックのように思えることもあります(中にはマジックのネタとして使うケースは勿論あります!) が、「メンタリズム」とは人間の錯覚などを利用して意識を操ることで、マジックのようなパフォーマンスを行うのがメンタリズムです。

メンタリストは、あなたが知らない間に深層心理を読み取ってコントロールしているのです。
メンタリズムは単体の手法を実践しても十分な効果が得られますが、複合技としていくつもの手法をレイヤーにして重ねていくと、より確実かつ大きな結果を導き出すことができ、「仕事」「人間関係」「恋愛」「面接」などいろんな場面で応用が可能のようです。

-Unquote-

私自身、メンタリズムなる領域の多くはトリックのあるパフォーマンスだと思っていて「キナ臭さ」満載!と感じてはいますが、一定の領域、例えば、人間心理を読み誘導する術や、ある種の深層心理にアプローチする手法は、組織人を元気にするツールとして使えるのと思っています。

人間は"自分の意識は自分だけのもの"と思いがちですが、意識は表情や態度に顕れるようです。DAIGOの観察眼は、相手の意識を読み解くヒントになるようです。

眼球の動き、声質、頷き方や返事の仕方、腕の組み方や手の平の向き、頬筋肉の動きと唇や鼻の動き、等を観察すると、発言内容が真実と なのか嘘なのかが凡そ解ると言う事です。

以下は、私が考える組織を元気にする「場」つくりへの「メンタリズム」活用事例です。

・業務面談スキル向上

・チームビルディングスキル向上

・グループコーチングスキル向上

・エンゲージメントレベル向上

・インナーブランディング深化

・レセプションのホスピタリティ

・サービス部門のクオリティ向上

・クリエイティブレベル向上

・個の人間力成長

......等

要は、知らず知らずの内に自身の能力やスキルが向上してしまう無意識下の「潜在知覚」や「潜在能力」を呼び起こす仕掛けとして「メンタリズム」手法を応用するとの発想です。

私が進めている『人財価値創造プログラム』(一般的には「人材育成」と言われていますが...) 、メンタリズム技術をベースした『サブリミナル&マイクロラーニング』メソッドです。

-続く-

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