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『湘南のんびりリハビリワーケーション』をしながら、いろいろ考えてみるシリーズ!その2


『組織』について考えてみます。

広辞苑的に解説すると、組織は「ある目的を達成するために、分化した役割を持つ個人や下位集団から構成される集団」と定義されています。

私が思う「組織」について紹介します。
私は「原始的組織社会」レベル(縄文時代の社会等)は、合目的的に構成された人間集合体と考えています。ここでの目的は「生存」してゆく事。そして、「生存」を目的とした集合体に「意思」を与えてゆくと「暮らし(生活)集団」となり、「人間集団意識」が醸成されます。

「人間意識集団」に属する人間相互の関係性と役割分担のつくり方により「ヒエラルキー」「ホラクラシー」のタイプ化、そして「共同体」「組合」「パートナーシップ」や、最近話題となっている「DAO」的な『目的的組織』にトランスフォームしてゆくのが人間社会の『場』としての「組織」。

組織では、メンバー相互に「共通目的」「共有意識」を持ち合わせています。そして、メンバーは活動の「達成目標」を掲げて「価値実現」に向けた協働・共働を行います。
協働と共働は同じ意味合いで認識されていますが、厳密に考えてみると違いがあります。
相互に協力(目的の共有化ができている事が前提)し合いながら「価値創出活動」を行うのが「協働」、相互ではなく個別自立(自律)的かつ一緒に「価値創出活動」をしてゆく事が「共働」、協働がチームワーク的で、共働はインディペンデントスタイル。どちらの良否を問うものではなく「人間」の価値創造活動の「型」です。
「共創」となると「協働」と「共働」をブレンドさせてゆく感覚。
いずれの「型」にも共通しているのは、その背後にある「人間意志」の想い、本音で言えば「思惑と欲」!
この複雑系人間族の「心底の本音」の絡め方を上手くデザインしておかなければ、事は上手くゆきません。

「組織」経営(運営)とは、複雑系人間の意識(想い)コミュニティのオプティマイゼーション⁉️
と思いを馳せる朝です^_^

【組織解説】を参考まで

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