ウェル・ビーング社会創造に必要なジェネラル・プロデューサーの役割とは!

昨日は、地元茅ヶ崎のチガラボでワーケーションネットワークの活動に参加しました。

今『ワーケーション』が花盛りです。

特に、自治体の熱気はうなぎ上りで、11/18(月)には300名以上の自治体と関係者が秋葉原に集まり、第二回ワーケーショ協議会が開催。私も参加しました。

地方創生の切り札として『ワーケーション』を社会に浸透させてゆこうもする動きは大賛成です。
地方には都市部には無い自然や、人情味ある地域コミュニティ、そして、何よりも「人間らしく暮らせる時間」を共有できる「気」が流れています。

それらは、私たち人間に与えられている『幸福社会共創資産』とも言えます。

でも、今の時点では、地方自治体、企業等の雇用側、従業員や職員等被雇用者側、そしてサービサーの四者が、其々の想いや思惑で『ワーケーション』がとらえられており、要は「同床異夢」状態の印象を拭いきれません。

同様の印象を持つのは私だけでは無いと思います。

7/18の決起集会、そして11/18のワーケーショフェスタに集まられた推進派の皆さんの熱意を、社会に届けてゆくのに必要な事があります。
『ワーケーション』のPRと並行して、日本社会に「働く」とは!の再定義と意識醸成をしてゆ事が重要です。
また、「ワーケーション」が適用可能と思われる職種は限定されます。
現場仕事をされている方々は、その場に居る事が必要であり、いまの時点ではテレワーク接客等は現実的ではありません。

仕事は色々!そして働き方も色々!

日本固有の労働法規に遵法しながら、「働く」とはを再定義し、合理的で『Happy LivingWork 』つまり、ライフ&ワークハーモナイゼーションの「働き方」をデザインできるジェネラル・プロデューサー(GP)が必要です。

GPの役割と機能は、関係者間の意識や思惑調整をしながら、『共通善』としての働き暮らす人たちの「人生幸福創造」と、「企業価値や社会価値創造」の両輪価値をバランスさせながら音頭を取ってゆくことが求められます。

HLD Lab はこの役割を担ってゆきたいと思っています。

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