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『湘南のんびりリハビリワーケーション』をしながら、いろいろ考えてみるシリーズ!その3


 今日から文月!もう一年の半分が過ぎてしまいましたね。
嵐的な梅雨空の中で、湘南のんびりワーケーションを楽しみ中。

今日は「気」について考えてみます。

私たちが日頃何気なく使っている「気運」「運気」「幸気」「人気」「元気」「呑気」「気配」「生気」「勇気」「大気」「気象」「蒸気」「電気」「熱気」「雰囲気」「気力」「気功」….etc

気のつく言葉はたくさんありますよね。

そもそも「気」と何でしょうか。

この話はBeyond Scienceの領域にも入りますので、どのようにとらえるかは読み手の判断に委ねることにしますが、私自身はこの世界の存在を意識しています。

さて、一説では「気」とは、宇宙から与えられた根源的なエネルギーとされています。

自然界に存在するすべての物質の最も基本的な構成単位であり、 エネルギーの元であり、すべての出来事や変化は「気」が動き流動することによって現れる現象としてとらえられます。
物理学に言い換えれば「素粒子」や「量子力学」の世界!
ここでは難しい話は置いておいて「哲学的」「神秘的」な視点から^_^

この地球上、そして宇宙に存在するあらゆる物質、生命体などは、すべて『気』によって存在し、変化し、成長している!との説を前提とすると、「人間」も宇宙の一部ですから、この「気」の考え方は当然人間の心や肉体についても当てはまり、病気や健康の状態について考える時も、この「気」が最も大事なポイントとなります。
古典を見ても、例えば『荘子』外篇では「天下を通じて一気のみ」と同一のものだと考えられていました。

雲は大気の凝結であり、風は大気の流動、一方、「人間」は息をすることで生きている実感が湧くきます。 そのため、大気を吸い込み身体内に充満させ、循環させることで人間の身体を内側から満たし、賦活する生命力としての勢力や『元気』を与えています。「人間」を活かしているものこそ『気息』(空気を吸って酸素を取り入れるとの考え方は科学の世界)と考えてみると「気」の本質が感じられるように思います。
小宇宙である人の身体の呼吸と自然気象である大気、つまり息は大気とは連続的なものなので気象などの自然の流動と人間の「気」は繋がっています。

私は、「気」を合わせ合い、交流してゆくのが人間コミュニティ(社会)であり、コミュニケーションの本質は「気」を相互に交わし合う社会の「場」と考えています。

これは「バーチャル」ではかないません。
リアル世界での特権!
VR、AR、XRやメタバース世界は便利であり素晴らしい体験提供をしてくれますが…
そのツール価値を否定するものでありませんが、心の情たる「気」を伝送させて交わすことは(今は)出来ません。

私が思う「気」を意識した「場」つくりの究極的な最適化とは、バーチャルとリアルのハイブリッドを手段として、息を感じ「気」を交流させることができる「超現実世界の創造」❗️

などとつらつら考えている週末です。

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