未来型サステナブル・ヒューマン・コミュニティオフィスの展望とMetaDXの「場」つくり!
未来のワークスタイル&オフィスの在り方と、サステナブルライフのつくり方について「未来型サステナブル・ヒューマン・コミュニティオフィスの展望」とそれを実現してゆくMetaDXについて考えてみます。
先ずはじめに私が考えている、『人間にフォーカス』した幸福価値創造空間としての「サステナブル・ヒューマン・コミュニティオフィス」の在り方と「場」つくりスタイルを具現化、普遍化し、近未来の実社会に実装してゆくためのディレクションや方法論と実践的デザインコンセプトをお話しします。
私自身「サステナブル・ヒューマン・コミュニティオフィス」コンセプトの根幹にある基本理念は、
・人間の集い場
・人間の夢中創造の場
・自他の区別無く人生時間を共有する場
・心身健康に配慮されている場
・心理的安全性に満たされた場
・知の創造を促進するSECIモデルオリエンテッドの場
・コーポレート・ウエルビーンク(組織事業の成功)とエンプロイー・ウェルビーング (働く人々の幸せ)が調和されている場、
いわば、SDGsコンセプトに即した「人類幸福実現」の場と考えています。
オフィス概念を「働き方」のみにフォーカスさせるのではなく、人間一人ひとりの「暮らし方」、つまり「人生の生き方」の観点をも抱合させた「場」としてとらえる考え方でもあります。
従来意識でのオフィス定義は、「決められた時間と決められた場所で、人間が集合し交流しながら働く場所」的な思い込みがあったと思います。
私は、こうした固定概念のオフィスは、ニューノーマル社会では、多様でフレキシブルな「人間の活動場」としての概念にトランスフォーム進化を続けてゆくと思っています。
いわば「フレキシブルオフィス」への進化ともいえるものかもしれません。
その新たな概念は以下の三点があげられます。
(1)人間社会の多様なコミュニティを繋ぐ「社会場」としての機能
(2)働き暮らす人間個々の集団が、人生幸福意識(わくわく)を共有しながら共存・共生し、社会価値を創造してゆく「共創意識の場」としての役割
(3)働き集う人々が、快適で想像性に富む空間の中で、人生の「居場所」としての「喜びや安心感」を感じられる「心の交流場」としての存在
重要な視点は、共通する組織目的や社会目的を持つ人間同士が、リアルにかつリベラルに意識交流し、個々人の「暗黙知」を組織レベルで「形式知」化させてゆく知的コミュニケーションを促す「社会場的リアル時空間」が不可欠であるということ。
組織社会が、ワーカーの潜在的な能力を有効に発出できる「心理的安全性」に満たされた「場」を提供し、事業創造やイノベーティブ価値を創出するワーカーにとって、「最高のパフォーマンス」を発揮できる「共創的な場」を演出することにより組織の創造的生産性は格段に向上することが期待できます。(まぁ、例外もありますが…)
更には、働く人々の「心身健康」と、「健康で幸福を意とする「ウェル・ビーングの場」の創出と、「ディーセント・ワーク(Decent Work)に資するSDSsに合致した理念とアクションプログラムにも通じるものでもあります。
「未来型ヒューマン・コミュニティ・オフィス」コンセプトとは、人類知共創の世界とソーシャル・ハピネスの実現に向けた「場」の在り方と考えています。
これからは、このコンセプトをベースとした「MetaDX・サステナブルソサエティ」のプロデュースを手掛けてゆく活動を始めます。
『デジタル田園都市国家構想応援団』は2/18に設立総会を行い始動開始します。
皆さまからの応援よろしくお願いします。
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