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【コロナが変える社会 その8】 マスク装着の日常を想像してみると!

いよいよ「緊急事態宣言」が解除され始めました。解除が遅れている東京や神奈川も、来週の週明けには解除される見通しです。

でも、解除されても第二波への備えもあり、引き続きマスクを着用し、手洗いうがいの励行や、ソーシャル・ディスタンスは必須の日々が続きます。

この『ニューノーマル』、と言われる今までとは異なる生活パターンや様式が、これからの社会をどのように変質ないし変化させてゆくのでしょう。

私たちは、今の時点で、その変化・変質により、どのような社会問題や新たな課題が生まれてくるのかを、予測しておくことも大切だと思います。

例えば、常に『マスク』を着装しておく世界を考えてみましょう。
街中を行き交う人々の表情はマスクにより半分隠されてしまい、人々の活気ある表情や、お洒落でカッコ良いい表情、また美しさやスマートな顔立てを見る事も感じることも出来にくくなります。

皆さんは『そんなもんは何も関係ない!』
と思われますか?

暮らしや仕事の時間の中で、リアル場では、お互いの表情が目元の動きのみで、ノンバーバルなコミュニケーションをしてゆく日常。
ミーティングの在り方も変わり、対面での面談はバーチャル化し、挙句、オフィスの存否の議論までが出始めているオーバーシュート気味の社会!

これって、正常な人間社会の日常といえるのでしょうか。

感染予防は大切ですが、人間同士の心身の営みに歪みが出る社会になってはなりません。
どのように「ウェルバランスド社会」を構築してゆくかが問われてきます。

「場」つくりプロデューサーの力量と実戦力が必要とされる「ニューノーマル社会」です。
どうすれば良いのか!
共に知恵をしぼり考えてゆきましょう。

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