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ナレッジメタバース

メタバース空間の『Virtual Knowledge Space』
としてBookStoreが進化しています。

私自身、「知の散歩」として、紀伊國屋書店や丸善、誠品生活書店(日本橋)、TSUTAYA などの書店をブラブラするのが好きなのですが、コロナ禍ではなかなか出かけられず、新聞や雑誌の書評を見ては、面白そうな本を「Amazon」で購入していました。

昨日もポストしたKADOKAWA の未来書店コンセプト「ダ・ヴィンチストア」を巡ってみると、メタバース空間での「知の散歩」を楽しむ事ができます。
関心ある本は立ち読み(試読)もでき、ワンクリックで購入・配送してもらえる便利さは素晴らしいと思います。

私はデジタル本も読みますが、やはり実本の魅力にはこだわりがあります。多くの方々も同じ想いがあると思うのですが! 😊

紙本は絶対に無くならない(無くして欲しくない)と思うところです。
でも、書店経営が厳しさを増している社会です。(私は、八戸の老舗書店の経営アドバイザーを2年させていただいているのですが現場の実情はかなり厳しいものがあります)

「書籍事業」のエコシステムと慣習的仕組みは制度疲労化している面もあるように感じます。
よく「本が売れない時代」と言われますが、私は、本=知力創発=「人生」気づきの触発→生きる喜びを創出!
と思っているので、書籍業界にとってカンフル剤となる各種工夫の一つとしてダ・ヴィンチストアのトライアルを通して『Virtual Knowledge Space』としてのBookStoreの在り方と書籍事業の展望を考えてみたいと思います。

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