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『働き方改革5.0』の世界観!


私が想う「未来展望」の一つに「働き方改革5.0」の世界があります。

『インダストリー5.0』や『ソサエティ5.0』に呼応する『クリエイティブ・ハッピーワークスタイル』に、トランスフォームしてゆく「働き方改革5.0 」の世界観とは!

私は、どんなにテクノロジーが進化し、ニューロコンピュータが「DNAストーレッジ」を実用化させ、AIがシンギュラリティを巻き起こすとしても、この地球上で暮らす全ての「生物」、その中での「ヒト(ホモ・サピエンス)」にフォーカスしたCreative well-being(幸福創造)の自然世界創りが中心軸にあるべきと考えています。

私たちが働く意味は、それぞれの仕事の「持ち場」で、最高のパフォーマンスを発揮できる「喜び」や「わくわく」を感じ、そこでの「火事場の馬鹿力」的なゾーン価値創造力が、組織や社会の「幸福絶対値」を高めてゆくことで、結果的に,「地球の尊厳」への畏怖の念を忘れず人類一人ひとりの「幸せ人生」に寄与してゆく社会創造事にあると思っています。

現代の資本主義世界の中では、このような考え方は、超絶「理想論」と思われるかもしれませんが、Covit-19が人類に突きつけている「何か」には、科学技術崇拝社会と、それが生み出すイノベーション価値創造による、経済成長志向一辺倒の「人間社会」への警鐘が暗喩されているように感じるのは私だけではないはずです。

人類が誕生したのは,地球創生からの時間を年間カレンダー時間においてみると、大晦日の除夜の鐘が鳴り響き始める時刻です。

地球時間ではたかだか数分の時間しか存在していない人類が、ここ500年間程度(地球時間では数秒にも満たない瞬間です)の間に「科学」を発明、発展させて劇的に賢くなったつもりでいる「驕り」が「環境破壊」や「気象変動」(今日本で起きている「断続的な大雨」もそうです)を招いている事を意識すべきです。

経済成長に向けた「労働」意識だけでは、人類未来に暗雲を落とす事にもなりかねません。
SDGsの活動理念と行動哲学の根底にあるものです。

「働き方改革5.0」は、経済合理性や成長・発展に向けた社会活動意識からの変節、そして労働者が「働かされる」感覚から解放された、『自立的人間社会の形成』に向けた観点を重視する事。と私は考えています。

具体的なお話しは追々に!

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