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『変化し続ける力』が「強さ」を創る!


大学ラグビーで9連覇の偉業を成し遂げた「帝京大学 元ラグビー監督」岩出雅之氏の『指導哲学』です。

今やっている「事」(練習方法等)への「思い込みや過信」を捨てて、『正しいこと』への「原理原則」への原点回帰思考力が大切!

そのためには、自分で考えて変化し続ける意識を持つこと、 いわば『進化意識』が重要。

そして、日本の大学スポーツ社会の伝統文化と言われている『体育会』(上級生絶対で究極のヒエラルキー組織)からの ‘脱’体育会系!組織に。

上級生が「雑用」を担うチームに変革する事で、先輩・後輩間の「信頼の絆」とチーム内心理的安全性が劇的に向上!

「利他の心」「自分で考える習慣」を身につけてながら行動し、結果に対する「フィードバックと内省」を習慣化してゆくと、結果的に「チームパワー」が増強されて連覇街道に!
姫野選手も岩出監督の薫陶を受けた一人。

指導者の「勝ちたい」意識が強すぎると、チームに強張り(プレッシャーを感じすぎて)がでて、結果チーム力が低迷することになります。

岩出マジックは、自身の意識進化が原点にあったようです。「勝ちたい」から「勝たせてやりたい」…ならばどうすれば良いのか!

企業組織のマネジメントも同じではないでしょうか。
チームを率いるマネジャー&マネジメント階層の方々は、チーム(部下)を信頼し、任せてみる勇気ときめ細かい「観察眼」を磨くことが「役目」では!と思う連休の午後。

スポーツの世界から学ぶことが沢山ありますね。

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