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体系的「場」つくり理論シリーズその52ホスピタリティ&ワクワク組織プロデュース〈5〉『縄文時代』から学ぶ『ホスピタリティ』のDNA

体系的「場」つくり理論シリーズその52
ホスピタリティ&ワクワク組織プロデュース〈5〉
『縄文時代』から学ぶ『ホスピタリティ』のDNA

私たち人類は,生物進化の頂点に立つ(と思い込んでいる)「ホモ・サピエンス」とカテゴライズされた『生物』です。

長い時間をかけて進化してきた人類は、文明を生み、文化を創り、科学を産み出して「近代社会」を創出してきました。

お金という「資本価値」を発明し、経済を拡大成長させてゆく「発展」こそが最大の「人類幸福」として世界を創りあげてきました。

しかしながら、行き過ぎた発展と、自然との「同調」と「調和」を逸脱した人類行為は、私たちの『住処』である地球のメカニズムに変調をきたすまでとなり、遅ればせながら人類の在り方への原点回帰の意識がSDGsなどで問われています。

SDGs は、2030年迄に達成すべき目標を掲げた活動として取り組まれています。
こうした人類ベースの理念活動は、「達成目標期限」を明確にしておくことは大切ですが、あと10年での達成が難しい事は誰もが意識下にあるはずです。

HLD Labは、SDGsプロモーションの活動を推進しながら、並行して、長期的な人類未来の視座を持って「公共創造(パブリッククリエイション)」の在り方を考えてゆく「次の一万年クラブ」の理念に賛同し活動を開始します。
悠久の彼方に想いを馳せて、10年、100年、1000年先、そして更なる先の1万年という宇宙時間の視座で今を考えてゆく活動。
その第一歩は、1万年前の「縄文時代」を勉強してみる事から始まります。

13,500年の長きにわたり「縄文時代」は平和でサスティナブルな社会でした。
狩猟採取社会で、争いもなく共同(協働)そして共創生活を送ってきた『日本人』のDNAを私たちは受け継いでいるはずです。
私は、そのDNAこそ「ホスピタリティマインド」だと考えています。

このテーマである「ホスピタリティ」を「縄文の暮らし」からも考えてみたいと思います。

【参考】
青森県の三内丸山遺跡など「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森県、岩手県、秋田県)が「世界文化遺産」となります!

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE189ZF0Y1A510C2000000/

-続く-

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