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「経済大国」から『幸福大国』へ❣️


GDP競争が話題となる「経済」の視点。
言わずもがなですが、GDP(国内総生産)とは「Gross Domestic Product」の略で、「国内総生産」のことです。

一定期間内に生み出された「モノやサービスの付加価値の合計額」を表わす指標。
付加価値とは、わかりやすく言えば「儲け」のことで、モノやサービスで生まれた 『儲け』がGDPのとも言えます。

GDPは各国の景気、経済状況を示す指標となり、前年や過去数年間のGDPを比較することで、どのくらい『経済成長』しているか把握することができるとされています。
GDPは各国の『景気動向』を測る重要な指標としてよく利用されています。

私たちの社会では、「儲け」や「成長」の言葉は当たり前の『社会善』として認識されており、日本がGDP においてドイツに抜かされるのも時間の問題との見通しに多くの経済人は危機感を抱いています。

かつては米国に次ぐ経済大国「日本」は、世界での誇りでしたが、中国に追い越され、そしてドイツに追い越される状況に、日本政府は「経済」「経済「経済」❗️と叱咤激励のエールを送りながら政策の戦略策定を進めています。

「経済力」を高めてゆく事が重要であるのは論を待ちませんが、『儲け』の意識が強くなり過ぎて、働く人々の「幸福度」が反比例してしまう事になっては本末転倒ではないでしょうか。

「経済大国」を復活させてゆくには、「幸福大国」となり得る「施策」や『意識変容』が求められる時代となっていかなくてはなりません(と私は思っていますが…)。
幸福大国(GHP :gross happiness product)の拡大となれば自ずとGDPも拡大してゆくのでは❗️

まぁ、こんな話をすると「理想論」と言われてしまうのですが…
わくわくソーシャルプロデューサーとして活動しているHLD Labとしては、ついついこういった発想となってしまいがちです😃

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