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『人間力指数』視点からの社会「場」創造に向けて! その5「発想・着想力」と「創造力」を考える!


人間ならではの「力」である『人間力』
他の生物や動物との違いの一つは「イマジネーション」脳力。
「発想」や「着想」をする前提には、”Something new”を生み出す「意識」が存在します。その「意識」とは、「生きるを豊かに」するポジティブクリエイション!

そして、それを形にしてゆく脳力が「創造力」イマジネーションパワーです。

私は、「創造力」とは天賦の才能ではなく、後天的に高めてゆける能力!だと思っています。
「創造力」は、レオナルド・ダ、ヴィンチ、ミケランジェロ、ニュートン、アインシュタイン、エジソン...といった天才と呼ばれる人達の占有物ではありません。

また、「創造力」は、研究開発職や設計デザイン職、そしてゲームクリエイターを始めとするクリエイティブ・アーチスト等だけに求められる能力..と思われていたりしますが、これも違います。
「創造力」は、全ての仕事人に不可欠な能力であり、職種・職務に関係なく習得でき、また、磨き上げる事ができる能力です。

「創造力」とは、「知力」と「観察力」をベースとした「発想・着想力」や「連想力」と、その応用的組合せ力から生まれる能力であり、既往の概念や事象を視点を変えて観たり、真似てみる事が起点となります。

然し乍ら、単に真似るだけでは「模倣」になります。既存物や事象のコンセプトを「参考」にしながら色々と「連想」したり、時には「妄想」する事で、オリジナルとは異なる改善・改革・変革のアイデアを考え尽くすプロセスが「創造力」を高めてくれます。

企業活動や組織・集団運営では、常に改善、改革、変革を意識しておくことが求められますが、こうした、「昨日より今日、今日より明日をより良い組織社会に変えてゆこう」と思う意思が「創造力」を育みます。

次回は「持続力」にスポットを当ててみます。

-続く-

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