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日々是苦悩


⚪️願いとは

 やたらカリカリしてるような人っていますよね。余裕がないのか、外から見てるとそう見える人。実際聞いていないのでわかりませんが、外からはそう見える。上手く接するよう努めますが、他人事というわけでもなく、私も割とイラつきやすいのである意味私の課題ですね。外ばかり見て、自分を見ないのはいけません。わかっちゃいるけどやめられない、はその通りですが、だからといって放置したままでは結局は自分が苦しむだけです。「諦める」は間違いです。「あきらかにする」が正解です。自身を見つめ頷き続ける事で今後の道行に変化がうまれるかと思います。
「こうなりたい」「こうしたい」、思う事は結構ですが、そう思う自分を見つめる事がまず第一なのでしょう。
「こうなりたい」「こうしたい」過去何度繰り返しましたか?

日本人は言葉に願いを込めるのが好きです。
「先を見通す」蓮根。
「事を成す」茄子。
「勝ちを願う」勝栗。
「旅の無事を祈る」草履蝦蟇。
軽い気持ちで私もつい思います。
しかし、そんな都合の良い事はありません。
そこでとどまるのではなく、そう願う自分の有り様をまず見つめましょう。

と、自分に言い聞かせる作文。

⚪️これから

 一年で一番忙しいお寺の行事が終わり、私にとってはこれから一年が始まります。とはいえまぁなんやかんやと忙しく、家の掃除もままなりません。家庭は家庭で大変で、木彫りも仏事も大変です。日々心穏やかならぬ日々。そうそう、出家とは家も捨て家族も捨て何もかも捨てて成り立つのが本来の形です。それくらいしないと惑わされるということでしょうか。

⚪️執着

数日下書きに眠っていたnoteに書き足してアップ。↓書いてる今日思った事。

 意味をつけると価値が生まれる。価値があると要不要がうまれる。意味の世界は結局のところ分け隔てる世界となる。

 今日は久しぶりに腹が立った。いや、久しぶりってわけでもないが。
まぁ要は思い入れのある陶器の置物を不注意で壊されたのだ。しかし、不変のものなど何一つ無い。結局のところ、モノに意味をつけ価値をつけ、執着していた物ゆえに腹を立てる。なんて事はない、物は壊れるものだ。しかも置物なんてもんは四六時中見ている物でもない。
つまらん事で腹を立ててしまった。
反省と共に学んだ1日。
It is not good to get caught up in things. Nothing is constant. That is what I learned today.

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