映画「ギリシャに消えた嘘」ロケ地

『ギリシャに消えた嘘』
(The Two Faces of January)
2014年に上映されたロマンティック・スリラー映画。
監督はホセイン・アミニで、パトリシア・ハイスミスの『殺意の迷宮』(1964年出版)原作。

アメリカからギリシャのアテネに旅行に来ていた夫のチェスターと妻のコレットは、ツアーガイドのライダルと出会う。
意気投合した3人だが、話しは思わぬ方向へ進んでいき。。
ギリシャ、トルコを舞台に描かれる世界観は中東好きの人からすればたまらないはず。
そんな映画に登場する場所を、今回はまとめてみました。

バスでハニアに向かった。ハニア到着後、コレットは夫が寝ている間にライダルの部屋を訪れた。

イラクリオンに戻る途中、コレットはアテネのホテルから逃げ出したアメリカ人の写真が新聞に載れば、誰かがそれをコレットだと指摘するだろうと思っていた。
あるバス停で、コレットはバスから逃げるようにして降りた。
チェスターとライダルはコレットを追って、クノッソスの遺跡群へと向かった。

やがて、雨が降り出したので、3人は雨宿りできる場所を探した。
チェスターはライダルを地下の迷宮に呼び寄せ、ライダルを殴りつけた。
コレットは一人で戻ったチェスターへ、ライダルの身に何があったのかと聞いた。
チェスターが、ライダルを探しに地下へ向かおうとするコレットを段上に引き上げようとしたところ、抵抗したコレットはバランスを失い、階段から転落して死んだ。
翌朝、意識を取り戻したライダルは旅行中の学生一行に姿を見られてしまった。
チェスターはパスポートを取りにイラクリオンに急行した。
そこで、チェスターはライダルの友人にパスポート偽造の費用として2500ドルを支払った。ライダルもクノッソスにやって来てチェスターを見つけ出した。
2人は自分たちの片方でも捕まれば、もう片方も逮捕されることを自覚していたので2人は船でアテネへと向かい、空港に行く。
そこから、ドイツのフランクフルトへ逃亡しようとする。

アクロポリス、アテネ、ギリシャ

映画がここで撮影することを許可されたのは、20年以上ぶりです。
「アクロポリスで撮影出来るなんて奇跡!」とダンストは言います。

ハニア、クレタ島、ギリシャ

クレタ島で2番目に大きい都市で、島の北海岸にある絵のように美しいベネチアンオールドポートが撮影に使用されました。
島には600マイルの原始的な海岸線が続き、ゼウスはおそらくアイダ山の洞窟で生まれたといわれています。

クノッソス、クレタ島、ギリシャ

初日から島で最大の青銅器時代の遺跡での撮影を開始しました。
クノッソス宮殿の一部は今も残っておりミノア文明の儀式と政治の中心地となった場所です。

グランドバザール、イスタンブール、トルコ

追いかけている場面です。

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