ウェブトゥーン業界カオスマップを作ってみた
はじめに
ほとんどの皆さん、はじめまして。
コミチ代表のマンディこと萬田です。
今回は、最近日本のマンガ業界で話題のウェブトゥーンに絞ったカオスマップを作成したのでご紹介です。
カオスマップは、特定の業界に絞ってサービスや商品を提供する事業者をカテゴライズし、1枚の画像にまとめたものです。
ちなみに、なぜ日本のウェブトゥーン業界カオスマップを作成しようかと思ったかというと、
①僕がウェブトゥーンのプレイヤーを整理したかったから
②ウェブトゥーン業界におけるコミチの立ち位置を明確にしたいから
です。
このカオスマップを見れば、日本のウェブトゥーン業界のことが一目瞭然なので、ぜひ読んでください!
ウェブトゥーンとは
まずウェブトゥーンの説明をしたいと思います。
ウェブトゥーンは、「縦読み(縦スクロール)」で「オールカラー」のマンガです。日本のマンガは、「横読み」で「白黒」がスタンダードの中、1990年代末〜2000年代初めごろから韓国で生まれたマンガの新しいフォーマットです。2010年以降のスマートフォンが出てから世界中に広がりました。
なぜ注目されているかというと、やっぱり「ピッコマ」がアプリの累計ダウンロード数3000万を超え、2020年には前年比約2.8倍となる販売額376億円に達し、2021年も1〜7月だけで販売額315億円と勢いが加速しているからです。
ウェブトゥーン業界カオスマップ
こちらが「ウェブトゥーン業界カオスマップ2021」になります!出版社、電子書店・アプリ、ウェブトゥーン制作スタジオ、DX支援の4つの機能で分け、それぞれのプレイヤーをカテゴライズしました。コメントや感想あればぜひお待ちしています!
*: 最初にアドバイスいただいた方からいくつかのご指摘を受けて、修正いたしました。1/14 13時
まとめ
コミチでは、DX支援という形で、出版社さんやウェブトゥーン制作スタジオさんに使ってもらえるマンガSaaS事業に注力しています。
また、ウェブトゥーンを描いてみたい方誰でも気軽に縦スクロールマンガをアップしてすぐに公開出来、「待つと無料」や課金も出来るようになります。公開後にはダッシュボードで閲覧や販売状況などリアルタイムで確認できます。漫画家の皆さんも是非お気軽にご利用ください。ご自身がコミチで公開したマンガの著作権は全て漫画家の皆さんのものです。
詳しくは、先月僕が書いたnoteにありますので読んでいただけたら嬉しいです。
2022年は、「縦スクロール(縦読み)マンガ」元年。
コミチは「100年愛されるマンガづくり」に貢献します。
ご興味頂いた方は、ぜひDMください!
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