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初代 徳田八十吉の作品


赤、青、緑、紫と様々な色を使い古九谷の雰囲気を再現した菱形向付です。

シャープな成形と調和の取れた色使い。
昭和の職人芸ともいえる贅沢で妥協なき作りは現代において代替えのない作品になっています。

令和になり、改めてこの頃の作りの良い作品をご紹介したくなりました。

過去1客で出てきた事がありましたが、今回は嬉しい5客揃い。三代八十吉の識箱が付属しております。
言うまでもなく初代八十吉の中でも珍しい作品です。

状態も目立つ傷もなく極上です。

お料理を盛って特別な時間を過ごして頂ければと思います。

初代 徳田八十吉
色絵菱形向付5客

縦14cm横17cm高4.3cm

三代八十吉識箱

初代 徳田八十吉

1873 明治 6年 石川県能美郡小松大文字町(現小松市)の染物屋に生まれる
1889 明治22年 荒木探令に師事して日本画を学ぶ
1890 明治23年 義兄松本佐平(佐瓶)に師事、陶芸の道に進む
1922 大正11年 東宮殿下御成婚の折、石川県より花瓶製作献上する
1953 昭和28年 上絵付け(九谷)の技術が文部省より無形文化財の指定を受ける
1956 昭和31年 死去

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