house party starting月刊ハービーニコルスを弾く。
まあそんなこんなでハービーニコルスさんなんですがビパップ期ってカンブリア期に似てると思うんです。今からさかのぼって歴史を見ちゃうとなんとなくチャーリーパーカーさんととガレスピーさんがいて、そんでピアノは当然バドパウエルさんがいてって。ディミニッシュの分散和音を駆使してあらゆる曲をアドリブの材料にしてしまう変態音楽期。でもほんとにそんな時代だったのだろうか?彼らの音楽はひょっとしたらビパップ頁岩のほんの一部かも知れない。セロニアスモンクさんなんてビパップ期の変人扱いですよ。でも待ってくれ、モンクさんなんて写真見りゃわかるけどいい仕立てのスーツ着てるじゃないか!ありゃどう見たって成功者だ。あんなヘンテコピアノでも成功できるカンブリア期なんじゃないだろうか?1人1スタイル多種多様な音楽が氾濫してたのは想像すると楽しいですねー。ハービーニコルスさんだってそうだ、彼は特異だったのだろうか?それとも当時の音楽家として普通にスタイルを追求してただけかも?天下の、その当時天下だったか知らないけどblue noteレーベルに2枚アルバムを残せてるんだ。恵まれてるかも知れない。
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