【akeru】ここまで関わってくれたメンバーへの御礼


1月から4月にかけて、akeruのメンバーが変化しています。働き方を変えるメンバー。独立するメンバー。新しく入ってくれたメンバー。

また、akeruという法人がなんのために、どう働いていくかも言葉にしました。醸成していきたい文化を明文化しました。それを4月に公開して、少しずつ制度構築などもはじめていきます。

これまでは、"雇用されるフリーランス"という表現を使ってきましたが、これからは使用しません。(別のコンセプトは、後日。)

社内の報酬制度も変化させていきます。
事業も、これまではほぼクライアントワークでしたが、今後は自社のサービスもつくっていきます。
先ほどお伝えした、文化の明文化もしました。


このような、再構築をはじめるその前に、順番としてはこれまでの振り返りだと思いました。

これまで、akeruのメンバーとして活動してくれた人たちに御礼を言いたいと思います。
それと同時に、各メンバーのことを少しでも多くの方に知ってほしいと思いました。
僕は、自分が関わった人には、心豊かに、笑顔溢れる人生を送ってほしいと願っています。
その願うエネルギーは、やはり共に働いた人には大きくなります。

だから、知ってもらって、読んでくれた人が「あ、元akeruのメンバーでこういう人いるって、大連(くん・さん)のブログに書いてあったなー」って、なってくれたらうれしい。その時はぜひ、連絡ください。


では、これまで関わってきてくれて、今(もしくは4月から)はakeruを離れるメンバーについて、書きます。


●ゆきえ
藤田 由紀恵(ふじた ゆきえ)

akeruに社名を変更した、2019年5月1日からメンバーに。
僕の前職の後輩だったゆきえは、akeruにジョインする前から、Webディレクターとして十分な実績がありました。
akeruでも、"雇用されるフリーランス"の仕組みを活用しながら、自分で仕事を見つけて、やってみながら、自分がどんな方向性にいきたいかを模索していたことが印象的です。
仕事に対する使命感がとっても高く、しっかりと計画立てて物事を進めていくことができます。僕にないところで、いつも、リスペクトしていました。

彼女が「akeruとして自社サービスを持ってもいいのでは?」と提案してくれたことが3回くらいありました。
正直、当時の僕はそこに意味と価値を見出すことができていませんでした。
チームで動くということに対するイメージが、希薄だったからだと思います。
当時は、akeruという仕組みがあるからOKだと考えていましたが、今後は、企業としての文化の大切さを優先するようにします。
ゆきえは、「自由にしたい」とか言いながらも、チームで達成感を味わうことに大きな喜びを感じる、アツい人間です。周りを見て、みんなの気持ちや状態を考慮しながらも、主体的に行動できるバランサーです!あと、酒飲みです。笑

1年ほどakeruに在籍した後、東京でさらにアグレッシブな環境に身を置き、今は個人事業主として、Webまわりの仕事を、上流工程をメインに行っています。

10年前から知っているゆきえの成長に驚きとうれしさを感じています。そして、今後も、彼女の人生において、自分ができる限りのことをしていきたいと思っています!
ゆきえ、akeruに関わってくれてありがとうございました!
またサッポロで、乾杯しましょう!



●むこちゃん
向川 恵(むこうがわ めぐみ)

3年間、関西で働いてUターンしてきたむこちゃん。
2年ほどの在籍中は、バックオフィスとしてはakeruの仕組みを一緒につくってくれました。
また、いくつもの事業をサポートしてくれたし、後半は、自分で仕事をいただき、その売り上げだけで十分に生活できるくらいになっていました。
最近、入籍して、旦那さんと新しい生活がはじまっている彼女には、いろんな意味でお世話になりました。

むこちゃんが入ってくれたのも、19年の5月から。
その2月半後に、akeruのオフィス(今のところ)を開きました。むこちゃんがいなかったら、あのスピード感では絶対にできなかった。
今でもオフィスを見渡すと、むこちゃんの存在のありがたさを感じています。
akeruの雇用形態と報酬制度の仕組み作りも、むこちゃんが社内外とのやりとりをしてくれました。相手がどう考えるかを先回りして、「ここはこうしたほうがいいと思います。」という気配りのある提案に何度も助けられました。
そして何より、僕に対して向き合ってきてくれたことに感謝です。
2年間の振り返りの記事でも書きましたが、むこちゃんが向き合ってくれたおかげで、自分を大きく見直すことができました。転機となりました。

時に柔和に、時にまっすぐに人と関わることができるむこちゃん。
これからも、心からむこちゃんの人生を応援したいと思います。

まずは、むこちゃんの結婚式で司会をさせてもらうので、そこで恩返しです。笑



●純一郎
村上 純一郎(むらかみ じゅんいちろう)

2年ほど前に、岩手で仕事をしていた純一郎と、出張のタイミングでたまたま会うことができ、それから彼が、Uターンすることを決めてakeruに。

高校生領域の教育に関わってきた純一郎は、Uターンしてきてからも、前職つながりを活用しながら、福井や北陸で、しっかりとポジションをとっていきました。
また、高校生を対象にした福井市の事業(地域や社会人との関わりをつくる事業)も請け負い、形にしてきました。

会計事務所で働いていた経験もあるため、数字に強く、定量的かつ明確に物事を整理していくのが得意。ロジック強し! な存在です。
場の状況を見て、論点の本質を見つけるのがうまく、端的はアウトプットも得意です!!あと、サッカーとバンプとビールが好きです♪

これからは、個人事業主として活動する純一郎と、引き続き連携できたらうれしいです。以下、事業主の屋号について。

「mumm」という屋号を掲げ、活動をしていきます。(「ムーム」と読みます。イントネーションは「ムーミン」といっしょです。Youtuber事務所ではない。) make up my mind =自分で決める、決心するの頭文字を取った屋号にしました。(FBの投稿より)

※ 彼のこれまでと、これからも関わるだろう事業のリンクを貼ります。




●いっちー
一越 悠太(いちこし ゆうた)

新潟出身。金沢大学卒なので、Iターン人材です。
akeruの最初のメンバーである中本も参加していたトビタテ留学のつながりで、出会いました。
昨年末までの1年半ほどakeruに在籍して、主に二つの領域で活動していました。
一つは動画の編集。入社してから独学で勉強して、今では仕事としていくつもの編集業務(時に撮影も)を請け負うようになりました。

エルパさんのyoutubeの動画編集は、彼がしています。

もうひとつは、人材育成領域。
学生時代から4年ほど、スタバで働いていた経験をもとに、企業さんの教育プログラムの構築をサポートしていました。
この時も、動画のコンテンツを活用。コンテンツとしての動画撮影&編集ができて、プログラムの構築もできるのが、彼の強みですね。
あと、フィンランド大好きで、こないだも3ヶ月ほど留学。英語も結構話せます!フィンランドの品物を日本に向けて売りたい欲もあるそうです!

今年に入ってからどうするかを、何回か話してきました。
akeruに籍を置く方がいいのかどうか。。。
いったりきたりしたねー!

僕はいっちーに、いっちー自身の特性や強みを俯瞰的に伝えました。
また、マイノリティでいることを価値と、そのほうが彼に合っていることも伝えました。

いっちーも、僕だけではない、人からのアドバイスをもとに考えて、個人事業主として複数の取り組みに関わっていくことを選びました。

店舗の立ち上げに関わったり、英語関係のプログラムの構築をしていたり。
動画の編集もしています。

まだ27歳。これからがとっても楽しみです!

いっちーという人材と出会たことに感謝しているし、人としても、年下だけどとってもまっすぐ話せるようになった関係性に有難さを感じています。これからもよろしく(^^)




●森ちゃん
森 真七会(もり まなえ)

だいぶ話題にしていただいた、新卒で2社同時に働く取り組み。

1年間が経って、4月から、ザカモアさんのほうに振り切って働くことになりました。僕としては、あと1年くらいはやりたいと思っていましたが、ザカモアの西村社長としては、彼女のタイプを見て、絞ったほうがいいと感じて相談を受けました。
僕から提案した取り組みであり、完全に3者の合意があってやっていることなので、"絞る"ことで合意しました!

それを受けて12月から1月にかけて、森ちゃんと3回、じっくり話をしました。
akeruではバックオフィスをやってもらいつつ、いくつかの業務のサポートをしてくれていました。

森ちゃんは、この一年間で、仕事の基準が随分とあがったと思います。
周りが、仕事できる先輩ばかりだったからだろうね!
思考する力もついてます!
業務に対する目的意識。「なんのため?」を思考できるようになってます。

そして何より、どっちの会社で働くのかを考えていた期間は、彼女にとって自分の人生に向き合うことになっていたようです。
正月の時、最終的にザカモアさんに決めた理由を聞いていて、とっても頼もしく感じました。
もちろん、一緒に働けなくなるのはさみしいけどね。
だけど、あの時森ちゃんの口から、「私はサポートしたいと思うタイプで、どんな形でサポートするのが自分が求めているかを考えて、ザカモアさんの働き方が近いと思いました。」と、堂々とした声色で聞けたこと、とってもうれしかったです。

「え、考えるの苦手で・・・」と言っていた森ちゃんはそこにはいなくて、真剣に自分の未来のことを考えて、今の自分に向き合った。
いろんな立場の方と話して、グラグラ心が揺れただろうけど、それでも自分を主語にして考えたこと。とってもうれしいです。
akeruの仕組み、制度、そして他のメンバーという環境を経て、自分の人生に向き合ってくれたこと、心から感謝しています。

これからも、akeruとは仕事以外で関わりを持っていきたいと言ってくれたのもうれしかったので、引き続きよろしくお願いします(^^)



以上、長くなりましたが、5人への感謝の気持ちを書きました。

今感じているのは、縁とは不思議なもので、
だから感謝したいなー、ってことです。

僕はこれからも、関わり方を変えながらも、この5人のためにできる限りのサポートをしたいと思っています。

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