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参議院選挙 京都選挙区 ウェブサイト発信の情報比較

とてもとても共感したので、前日ですがこの視点で自分の選挙区を見てみたいと思います。

一つ前提として言いたいのは、大きな政党はお金かけているので、ホームページ自体はかなり立派です。もちろんそこもある程度みてしまうのですが、本質としては中身を確認したいとことです。ただ、そこへのアクセシビリティはどうしても評価の対象にはなりますが。

1. 三上 隆 候補(オリーブの木)

個人ホームページ: なし
政党ホームページ: https://oliveparty.jp/

個人の政策はインターネット上には存在せず。政党の政策は以下にある。

主な施策は記載あるが、詳細(例えば官民格差1.6倍というもの。公務員の給与が高すぎる問題らしいが…)分からず。支持し難い。

2. 西田 昌司 候補(自由民主党)

個人ホームページ: http://showyou.jp/
政党ホームページ: https://special.jimin.jp/

まぁこの選挙区ではダントツに強い候補です。威勢のいい発言が取り沙汰されることも多く、私の印象は自民党の中でもかなりのタカ派。政策も威勢がいいのが並んでいるんだろうと思っていたのですが。

http://showyou.jp/showyou/detail.html?id=3133

なんというか、かなりまともです。

MMT(modern monetary theory 現代金融論)が今、世界で注目されています。元々は、トランプ大統領と大統領選を競った民主党の大統領候補サンダース氏が、自らの経済政策の柱として訴えたことが端緒です。MMTの最大の特徴は、貨幣の本質を金貨のようなモノではなく、銀行による信用創造だとすることです。

まさかこういう人の政策にサンダースの名前が出るとは思っていなかった。ちゃんと勉強していますこの人。というか税理士さんなんですね・・・(今知った)

ホームページには動画も多く、というか毎週動画で政策投稿をしていて(その投稿のリクエストのメインが「ハガキ」というのは笑ってしまいましたが)、動画内容もまともです。

いやぁ、タカ派のどうしようもない方かと思っていたんですが、印象変わりました。調べてみるもんだ・・・

3. 倉林 明子 候補(日本共産党)

個人ホームページ: http://kurabayashi-akiko.jp/
政党ホームページ: https://www.jcp.or.jp/

この方も現職。駅前で気勢を上げているイメージが強い共産党候補です。ただこちらも普段はかなり攻撃的なイメージなので政策よくわかっていなかったのですが。

やはり、財政面での政策は、よく聞くロジック(消費税を上げるのではなく、法人税増税や富裕層増税、防衛費・米軍予算削減で)です。

やはり流石というべきは、中小企業や第一次産業従事者の問題点を吸い上げ、国会まで持ち込んで課題解決をする、という力。この実績はもっと知られていいんじゃないかなと。というか共産党の価値はやはりこういうところにあるのだなと。

あとこれだけは気になるのですが、さすがにこのメルマガ登録フォームはいかがなものかと思います。

メタタグはまぁいいとして、フォームあるページはHTTPS化しましょうぜ。

4. 増原 裕子 候補(立憲民主党)

個人ホームページ: https://www.masuharahiroko.com/
政党ホームページ: https://special2019.cdp-japan.jp/

新人さんです。そして、これも今知ったのですが実際にLGBTの方なのですね。…というか勝間さんのパートナーの方なの!?びっくり。どれだけ自分の選挙区に無関心だったんだ自分・・・。

政策面でも、個性が強いです。LGBTへの施策はもちろんのこと、ブラック校則の撤廃、引きこもり支援、などなど。

あと、京都在住でもあるんですね。(だから勝間さん度々京都来ているふうだったのか・・・)

あ、さすがにN国は論外ということで、ひとつ。

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