部屋は好きなもので出来ている
ピクサーの舞台裏を見て思った、素晴らしいものを作る人を、環境を支えることに誇りを持つということ。
それはもうその通りだと思う。
じゃあ素晴らしいもの、好きなものって一体なんだろう?
試しに部屋を見渡してみると、自分の部屋というものは宝箱のようだ。自ら能動的に手に入れたもので溢れている。
ここから少し探ってみようと思う。
まずインテリアたち。机にタンス、本棚にCDラック。カーテンに椅子、時計に布団も。ハンガーもか。
家電はエアコンにテレビ、照明にデスクライト。
さらに趣味では、電子ドラムにヘッドホン、ドラムマット、スノーボードにゴルフバッグ。ギターにウクレレも転がっている。
さらにもう少し細かく見てみよう。
机には、大きな下敷き。中にはバンドのシールやフライヤーたち。お菓子の空き箱の中には文房具たち。
タンスの中には、服に下着、寝巻き、ハンカチ、くつ下、運動着にライブT、タオル、帽子。
タンスの上には大量のクリアファイル。レコードにお菓子の缶、マグカップにフィルムカメラ。オルゴールにお土産の置物。
本棚にはもちろん本と漫画、CDにDVD、カードゲームに雑誌、要らないもの入れにバンドスコア、卒アルたちにスケッチブック。
床には収まりきらない本と教科書。
本棚の上にはヘルメットにトートバッグ、サコッシュ。将棋に麻雀。
防湿庫にはカメラたち。
ちょっと見渡してもこれだけのものが溢れていて、これらのものがこの部屋にくるまでにはさらに多くのものが関わっているはず。
そう思うと仕事ってのは本当は無限にあるはずなんだと思う。
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