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後手相掛かりの趣向①

こんにちは。
noteどころかブログも初めてなだいぱーです。
名前の由来は将棋倶楽部24のアカウント名「daiper」からで、七段(2700点)を目指してますが、昇段の一番を5連敗ぐらいしているし2500点台に落ちることもしばしばで話になりません。

初投稿の今日は、最近考えた後手相掛かりの趣向について書いていきます。
拙い研究記事ですがよろしくどうぞ。

(初手からの指し手)
▲26歩△32金▲25歩△84歩▲78金
(1図)

相掛かりの出だしですが、△85歩を決めないのがささやかな工夫です。
なお、初手から▲26歩△84歩▲25歩△32金でも同じですが、これだと5手爆弾を恐れている人みたいに見えてカッコ悪いので2手目は△32金としています。

ここで△85歩なら通常形に合流しますが、次の一手が本作戦の骨子です。

(1図からの指し手)
△14歩(2図)

この△14歩が今回の趣向。対して、
①▲76歩なら△85歩▲77角△34歩から角換わり
②▲38銀なら△72銀▲96歩△64歩
③▲16歩なら△85歩

とするのが大まかな構想です。
①は相掛かり志向の先手に角換わりをやらせたので後手満足(早繰り銀などで△14歩をとがめにくるのはある)。
②は、相掛かりの後手番がめったに作ることができない△63銀型が作れそう(△85歩と▲36歩の交換が入っている形が多いが、それだと▲35歩の位取りが先手の大きな主張になる)。
③は流行の▲96歩型にならないので堂々と受けて立っておく。

という方針です。

以上序盤の小ネタでした。
実はこの作戦、少し嫌な指し方があるのでまた書きたいと思います。


読者0人が濃厚ですが、感想などいただけるとありがたいです。
ではまた。


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