保有銘柄紹介①

以前の記事で保有銘柄の業種別ポートフォリオを記載しましたが、今回は現在保有している株式の銘柄を具体的に紹介したいと思います。
なおこのnoteではあからさまな金額については言及しない方針なので、各銘柄の保有株数については記載しません。
また長期保有銘柄のみを対象とし、スイング銘柄は記載していません。

それでは全23銘柄の内、本日は今年購入したばかりで保有期間1年未満の新人5銘柄を紹介します。

1605 INPEX・・・年初に新NISA用に購入。8/5の暴落時にはマイナスに転落したものの現在はプラスに復帰。原油・ガス開発最大手で政府が黄金株を持つことで有名。原油価格の影響をもろに受ける値動きの活発な銘柄。
配当利回り3.97%

1961 三機工業・・・8/5暴落時の翌日購入。半導体工場向け空調等を手掛ける設備工事大手で購入後も順調に推移し年初来高値まで上昇。
配当利回り3.53%

5208 有沢製作所・・・8/5暴落時の翌日購入。プリント基板向け電子材料主力。高配当に惹かれた面は否めず購入時の検討がやや不足していた感あり、少し反省。株価の戻りは緩慢。
配当利回り5.74%

6965 浜松ホトニクス・・・1年以上ほぼ一本調子で下げ続けたウォッチ銘柄。8月末に他社の政策保有株式の売り出しを発表、株価が更に軟化したのをチャンスと判断(需給悪化懸念があるだけで増資ではないので希薄化はしない)。9月の底練り時に3回に分けてそこそこのロットで購入。今のところは思惑通り絶賛反転中(笑)光電子増倍管の世界シェア90%を占める光検出器分野で唯一無二の高技術力企業。
配当利回り1.91%

8015 豊田通商・・・8/5暴落時の翌日購入。9/30石破ショック時に追加購入。トヨタ系商社の優良銘柄で昨年末から狙っていたが年初からあれよあれよと上昇してしまい一旦はあきらめた銘柄。7月以降軟調だったものが8月の暴落で年初水準をも割り込んだため喜んで購入(笑)
配当利回り3.68%

※配当利回りは記載日現在の予想配当利回り。

次回は保有期間1年以上5年未満の中堅銘柄を紹介する予定です。

では、週末なので最後に1週間の全体の結果について触れておきます。
日経平均は前週末比-1193円と反落、週後半持ち直したものの月曜日の急落分は埋め切れませんでした。週間の資産増減については思ったより回復が早く微減で済みました。
所謂石破ショックに始まり日替わりで大きく上下する正に乱高下の1週間でしたが、石破首相の利上げに対するスタンスの変更と中東情勢の緊迫化に右往左往させられた感じですね。

石破首相は就任前の利上げ容認スタンスがネガティブ視され、あちこちで叩かれた挙句に月曜日の暴落に繋がったこともあり軌道修正を図ったと言うところでしょう。
面白いのは利上げ容認スタンスを経済音痴だと非難していた人たちが、今度は「石破は豹変した」と叩いていることです。
選挙対策もあるのでしょうが株式市場は利上げ容認姿勢からの路線変更を好感した訳で、情勢を見て良い方向に変化することは素直に評価しても良いと思うのですがね。
さて来週は今晩の米国雇用統計など各種統計の数字次第で上下に振らされる展開が予想されますが、いつも通りの上目線で上昇に期待しています。

長期保有銘柄の中で今週の騰落率が、
最も良かったのが(1605)INPEX、週間上昇率+10.65%。
中東情勢緊迫化に伴う原油高に連動したわかりやすい上昇。

最も悪かったのが(1911)住友林業、週間下落率-8.65%。
今週は下げ基調であったところに今日の下げが大きく週間ワーストとなる。
元々高値圏に有ったため利確が集中したのかも。もちろん売りません(笑)

以上、ではまた。

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