マガジンのカバー画像

作品コーナー

8
僕の個人的な小説を載せていきます。よければ見ていってください
運営しているクリエイター

#小説

クロ神様は生き残りのポンコツ信者のせいで大変です。

第八話 抗えられない肉の欲求  こんなことが起こるのはもっと先だと思っていた。それなのに…

クロ神様は生き残りのポンコツ信者のせいで大変です。

第七話 最悪の救世主 「さぁ、話せ、きびきび話せ。ごたついたら、愛しい信徒のマリアに代わ…

クロ神様は、生き残りのポンコツ信者のせいで大変です。

第五話 化物よりも化物らしい 「グギャ、ギャキャス、ギャィア」  ここはいい洞穴だ。人間…

クロ神様は生き残りのポンコツ信者のせいで大変です。

第四話 倍返し 「ふわぁ〜あ……よく寝た。おはようございます。クロ様」  私は目覚めると…

クロ神様は生き残りのポンコツ信者のせいで大変です。

第三話 神様からのプレゼント 「未来のかわいい信徒クリエラよ。今日は助かった。最後に手を…

クロ神様は生き残りのポンコツ信者のせいで大変です。

第二話 遠足は帰るまでが遠足です。 「はぁ、はぁ! サリアドからやっとアラクへ帰ってこれ…

クロ神様は生き残りの信徒がポンコツすぎるせいで大変です。

この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。それを踏まえて楽しんでください。 第一話 油断大敵  人が寄り付かないような、ホコリと雑草で溢れた廃墟に甲高い金属音が鳴り響く。それは刃物をぶつけ合っているような、荒々しく美しい殺し合いの音だった。 「ふっ……!」 「がぁっ!!」  その破滅の音がしばらく鳴り続けたある時、突然音が鳴り止む。なんてことはない。ただ決着がついたのだ。勝者は何も言わず、ただ敗者が朽ち果てるのをじっと待っている。  そうし