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「note更新終了に寄せて」

みなさんお元気だろうか。
このnoteは実は2月の10日に書いている。いつこのnoteが更新されるかはわからないけど、おそらく結構時間が経ってるんじゃないだろうか。

2月前半のこのごろ、周りの覇道ユーザーがひとり、またひとりとゲームを辞め始めた。攻略情報でお世話になったtoolさんやこのnoteを始めるきっかけをくれたどす子さんは最後の主張をして覇道の世界から去っていかれた。私がいる1鯖や軍団からも、だんだんと、そして確実に人が減っている。

自分が老いたとき、周りに先立たれる気持ちとはこんなものかと感じている。大袈裟かもしれないが、私の中でも、確実に覇道に対しての興味が薄れていっているのである。

そして、私はここで白状しなきゃいけない。
私はあるゲーム会社の社員で、他社研究の一環として覇道をプレイしていた。隠せていなかったかもしれないが、別におじさんでもなく、23歳の新入社員である。

こんなことを書いたのはなぜかというと、私はこの会社を、少なくとも22年の3月までにやめるという決心をしたから。他社研究として覇道にふれることをやめる、すなわち会社を辞めるときにこのnoteを更新しようと決めたからである。

おそらく辞める時はゴタゴタで、こういう文章を書いてnoteに更新する余力はないだろうから、先に下書きしておこうというわけだ。

辞めた後のことは、2月のいまはまだわからない。院進かもしれないし、デザインの専門学校に行くかもしれないし、普通に転職しているかもしれない。フリーターになって一度生きるスピードを調節したいと思っているかもしれないね。

2月のいまはこんな状況だからいきなり仕事を辞めるのは現実的じゃないけど、きっと今年中には辞められる日が来るだろう。

あと2年も3年もこの会社にいるには自分が拠り所とする価値観まですべて会社にあわせるか、あるいは精神を病んででもとにかくこの会社にしがみつくか、どちらかしかないと思う。そういう状態でnoteを書くのはつらくもあった。

歴史戦略シミュレーションは好きだから、今後もPCの歴史シムはやるだろうけど、スマホのシミュレーションゲームや三国志ゲームはしばらくごめんかな。私には日常を削ってまでやれる余力がなかった。

この1年、スマホゲームに囲まれて生きてきて、精神がすり減ってんのに毎日履かれる靴裏みたいになっていた。きっと辞めるって言ったら死ぬほど暴言を吐かれるんだろうなぁ〜。つら。

でも、おそらくこれを読んでいるみなさんは私よりずっと年上で、人生経験が豊富だったり、私よりつらい経験もたくさんしていらっしゃることだろう。ただ私はこの会社のあたりまえにどうしても合わせることができなかった。巡り合わせがわるかっただけ。


というわけで、わたくし大饅による覇道日報は今回で更新終了。中身のあるコンテンツにはできなかったけど、本当にたくさんの方に読んでいただいて、挿絵を見ていただいて嬉しかった。

最後になりましたが、このnoteを見てくださった全ての方、覇道で関わってくださった全ての方に厚く御礼申し上げます。

「大饅」名義であまりゲームはしないけれど、どこか別の世界線(のゲーム)でお会いできたら嬉しいし、ぜひ仲良くしてほしい。
群雄の皆さん、かならずどこかで。再見!

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