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Deserted Cities of the Heart ー From "LIVE CREAM VOLUME Ⅱ"

1時間ほど前の投稿で、Blankey Jet City の "Rain Dog" という曲を取り上げた。あれを複数形にすると "Rain Dogs", "Rain Dogs" は Tom Waits のアルバム・タイトルで、そのタイトル・トラックも "Rain Dogs", それでもって、Tom Waits は大好きなミュージシャンの一人だけど、Blankey Jet City の "Rain Dog" から頭に浮かんで来るのは、というか頭の中で鳴り出すのは、Cream 解散から 4年経っていた 1972年にリリースされた彼らのライヴ・アルバム、"LIVE CREAM VOLUME Ⅱ", あれに収められた "Deserted Cities of the Heart", 回りくどい言い回しの一文だな(まぁ「言い回し」なんだし、笑)。

Blankey の "Rain Dog" の歌詞の最後、「クリームの夢を見た朝に ひとり最後を迎えるつもりさ」から、単純に連想が及んだだけかな。

"Deserted Cities of the Heart" は Cream の 3枚目のアルバム "Wheels of Fire" にスタジオ録音ヴァージョンが収録されているけれど、こっちのライヴ・ヴァージョンは、もう別の曲に聞こえるくらいのもの。スタジオ・ヴァージョンもわるくはないが、比べたら、断然このライヴの方がいい。

というか、このライヴ・アルバムに収められた "White Room" と "Sunshine of Your Love" など、それぞれのスタジオ・ヴァージョンや星の数ほどありそうなライヴ・テイクの数々の中で、共に確実にベスト。あの 2曲に関しては、1990年代の "Unplugged" 以降のクラプトンしか聴いてない人がいれば、もう別人に思えるはず ... とかいった辺りことはまた回をあらためて(誰が読むのか?だけど、笑)。

"Deserted Cities of the Heart" (recorded on October 4, 1968, at the Oakland Coliseum Arena, Oakland, California, USA) ー From "LIVE CREAM VOLUME Ⅱ" (released on March 2, 1972)

*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.8.31 加筆/削除/編集)。

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