Sariの始まり
みんな私のことを呼んでくれる。サリ、サリー、サリちゃん、サリーさん・・・ 語尾は自由なのだ。
あだ名?ニックネーム?愛称?どれも似ているけれど、親しみを込めてよぶ呼び名を "愛称" というのだそう。だからこれからは Sari を愛称と表現しよう。
ふと最近、この呼び名のおかげで、これまでも今もたくさんの方に呼んでもらっているなぁと有り難く感じた出来事があった。
今日は Sari という愛称について書きたい。
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名付け親はね、専門学校のクラスメイトだったカビちゃん。当時クラスには色んな呼び名の子がいて、なぜかさすが美容学校だと思った。入学して2日目の帰り道、私のあだ名を付けたいと一緒に帰りながら考えてくれた。
本名の沙織。さおりの真ん中「お」を取って "サリ" はどう!? 可愛くない!?!?
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その瞬間から、サリって呼び名がついた。次の日からクラスの子、隣のクラスの子たちにも呼ばれるようになった。なんだか外国の女の子みたいで、無邪気で、とっても嬉しかったことを覚えている。
それが Sari と呼ばれるようになった始まり。そして振り返ると一つ殻を破るきっかけになった気がしている。
だいぶ大人になった今でも、この愛称のおかげで覚えてもらえたり、呼んでもらえること、素直に嬉しい。
可愛い可愛い、愛称をありがとう。
Sari
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