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再生産をめぐる悪夢:チャペック「ロボット」
「ロボット」(岩波文庫版)を読んだ。以下、簡単な覚書。
一読して驚いたのは、戯曲全体が生産/生殖にまつわる話として成立しているところ。物語は主人公のヘレナがロボット製造工場(R.U.R.)を訪れるところから始まるのだが、ヘレナは男ロボットと女ロボットの間に恋愛感情が発生しないことを聞き、慄く。
ヘレナ おお、それは——おそろしいわ!
ドミン なぜです?
ヘレナ だって——それは——自然じゃ
日録20200528(午前4時)
このところ、完全に生活は昼夜が逆転し、では夜中の私が(昼間に人々がそうするように)「仕事」に取り組めているかといえばそうでもなく、生活リズムが元に戻ることを願って「昼の事柄」には手をつけず、起きている間はどうでもいいことをぼんやり思いながら時間を潰す日々を過ごしている。
以下どうでもいいことの箇条書き。
日録20200518
noteで日記をつけることにする。どうにもこの数年間怠惰に過ごしてきてしまい、このままではずぶずぶと堕落を続けていくだけなのだということが目に見えてしまっているので。
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