ふぁん日記9日目 ソシャゲの話

 今日はソーシャルゲーム、通称ソシャゲについて書きます。

最近は本当に数え切れないほどのタイトルが出ているソシャゲですが、何故こんなにも人気なのでしょうか。

スマホの普及という当たり前の要因は一旦抜きにして考えてみます。

ソシャゲをやっている人は、大学生か社会人が多い印象があります。

かくいう私も大学時代かなりハマっていましたし、社会人になってからもいくつかのソシャゲをやっていました。

大学生と社会人はどんな人が多いでしょうか。

大学生には時間がありますがお金がなく、反対に社会人にはお金があるものの時間がないのが一般的だと思います。

それより下の世代は、時間もお金もあまりありません。

ソシャゲは時間とお金どちらか、あるいはその両方を使うことでどこまでも強くなれるシステムになっています。基本的には時間を使えば使うほど、お金を使えば使うほど強くなれます。

では、PS4やSwitchなどのコンシューマーゲームはどうでしょうか。こちらはやり込み要素としてトロフィーなどがあります。ですがトロフィーを全て獲得するにはある程度のプレイングスキルが必要になります。繰り返しプレイしてやっとトロフィーを獲得した時に上達を感じて喜びを覚えるのです。

比べてみると、ソシャゲは使った時間・お金が強さに比例しますが、コンシューマーゲームはそうとも限りません。当然時間を使えば上達することもありますが、必ずしも結果には結びつかないと思います。

この、使った分だけ自分に返ってくるという仕組みが受けているのではないかと思いました。また、SNSの存在によってそれを発信することができるようになったことも大きいですね。承認欲求も満たせるようになりました。

賛否が分かれているのも承知していますが、現代にあったゲームの形と言えるのかもしれません。



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