悪臭に打ち勝つ方法
我が家の洗濯は2部制でして、【乾燥しないもの】と【乾燥するもの】で分けています。
【乾燥しないもの】 ※基本的には大事なもの。
1軍の衣類・子供の衣類をメインとして、あとは乾燥して縮んだら困る物(リネンのキッチンクロスや布団、枕カバー等)。
【乾燥するもの】 ※日常的なもの
2軍の衣類・パジャマ(1軍から落ちてきたTシャツとか)・タオル、あとは乾燥して縮んでも困らない物(台拭き・綿のキッチンクロス等)
そして【乾燥するもの】は、深夜から洗いをスタートして、朝に乾燥が終わって仕上がっている状態にします。
ところが先日朝起きてみると、なぜか洗濯機が止まっている・・・そして中の衣類はビチャビチャ。実はこの時点で悪い予感がしてたんですが、その時は目をつぶり、仕方なく最初から洗濯をやり直したんです。
幸運なことに洗濯機自体は壊れておらず、その後は無事に乾燥まで終わりました。
が・・
が・・
臭い。仕上がった洗濯物が猛烈に臭い。顔を拭くタオルにしても、パジャマにしても全てが臭い。
案の定、悪い予感が当たってしまった。この失敗、実は以前にも経験があったんですが、その時も中の洗濯物が全て悪臭で冒されてしまいました。
漂白剤という救世主
悪臭の塊というこの洗濯物。処理の方法はこれしかありません。というかこれさえすれば、悪臭を退治できます。
(酸素系)漂白剤。
色々なメーカーから出ていますが、基本的に漂白剤は一緒かと。(配合成分などで仕上がりに少し違いがありますが)
あとアルカリが強すぎると、繊維を傷めるので注意してくださいね。強いタイプを使うのは最終手段です。
ちなみに漂白剤にはお湯がベストパートナーで、その温度は50度~60度くらいがベスト。
※温度が高くなると汚れが落ちやすくなりますが、色落ちもしやすくなるので注意。
あとはこのまま2時間放置してから洗濯をすれば、臭いも黄ばみもすっきり!
2度手間になってしまいましたが、これで悪臭退治は完了です。
黒幕は別にいる
たわいない話をここまでダラダラと書いてしまいましたが、ここから少し真面目に。
例えば「部屋干し臭」ってこの時期に良く耳にしますが、このネーミングは合ってるようで実は合っていないと思います。
というのもこの臭いは、「部屋干し」をするから臭うのではなく、汚れが完全に落ち切っていない状態で部屋干しをする事で、雑菌が繁殖しやすい環境を作り、結果的に臭いを発生させるからです。新品の衣類を洗って部屋干ししても臭いませんしね。
なので「雑菌臭」という方が個人的にはしっくりきます。
恐らく今回我が家の悪臭事件の真相は、この雑菌が残っていたからだと思いますが、ではその後にもう一度洗ったのになぜ雑菌臭がしたのか。
その黒幕は恐らく洗濯槽の汚れ。
濡れたままの衣類が洗濯槽の中に長時間放置された状態だったので、汚れた洗濯槽の中で雑菌が大量に繁殖したというのが理由だったと思います。その後に普通に洗濯をしても、恐らく雑菌は全て死滅しなかった。
※漂白剤を一緒に入れたら良かった。。
この臭いを防ぐ為には、基本的には日頃しっかり洗って、しっかりすすぐ。そして風通しの良い場所で干す。これに限るんですが、やはり洗う環境を整えることも重要なんですね。万能な漂白剤を使って定期的に綺麗にしてあげましょう。
特にこの時期は洗濯槽の裏の黒カビが発生しやすい状況です。洗濯ものが臭う時は、一度洗濯槽を疑ってもいいかもしれません。
みなさん、洗濯槽って掃除したことあります?
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