【独自取材】教育困難校の現状は?=教育困難校の生徒指導部から=
教育困難校とは? 授業崩壊が進む「教育困難校」は学力、貧困、行政などの問題が重層的に絡む、現代日本の縮図だ。
用語解説:教育困難校(きょういくこんなんこう)・・・生徒の授業態度や学力の低さ、非行や校内暴力などの問題行動が原因で教育活動が困難な状態にある学校のことを指す。課題集中校(かだいしゅうちゅうこう)と呼ばれることもある。問題になるのは高等学校が多いが、小・中学校でも同様の問題が発生している。クラス・学年単位でこういう問題が発生する場合は「学級崩壊」と呼ばれる。