2022/10/28 為替介入から1週間経ちますが…
先週金曜日のNYタイムに起こったとされている為替介入から今日で1週間。1度目の為替介入の時と同じように、やはり上値を追求する感じの相場は一度お休みという雰囲気で値動きが続いてきた。
為替介入前の152円に迫る勢いはなく、一旦円高に向かって値を下げる動きとなった。為替介入直後には146円台を破る勢いで、週明けには145円台に一瞬到達する急激な変動が起きたが、週後半の円高への動きは徐々に値を下げるという展開だった。「徐々に」というのは介入の値動きを見たからということであって、普段なら急激な値動きだったが。
為替介入に意味はあるのか?
為替介入に意味はあるのか?という議論がネットでもテレビでもなされているようだ。日本政府曰く「急激な投機的な円安の進行は許さない」ということだ。でも変動相場制を取っている日本が為替介入を行うことはできるだけ避けるべきというのが、経済的な基礎知識だと思う。
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