高校時代のこまった

【高校時代のこまった】


※今回もそこそこ長文です。


この間の投稿で、こまったは中学のときは優等生だったと書きました。
では、高校生のときはどうだったのか。


高校生のときは、もう全然だめでした(笑)
だって入った学校が、勉強できる子が集まる高校だったんだもん。
それこそ中学のときに、だいたい学年トップ10に入っていたような男子たちが集まる高校だったのです。
あ、今は違いますが、僕がいた当時の仙台二高は男子校でした。
ちなみに、当時の宮城県には、仙台一高、仙台二高、仙台三高という男子校があり、
宮城第一女子(一女)、宮城第二女子(二女)、宮城第三女子(三女)という女子校がありました。
なぜかそれぞれキャッチフレーズみたいなものがついていて、
男子校の方は頭の一高、顔の二高、山猿三高(三高かわいそうだな)、
女子校の方は頭の一女、顔の二女、体の三女、夜の白百合と呼ばれていました。
夜の白百合の意味は皆さんのご想像におまかせしますが、
体の三女の意味は、スポーツが強い三女という意味だったようです。
ちなみに僕は最初聞いたとき、完全にエロい意味で捉えており、夜の白百合と一体何が違うんだろうと思っていました。


話がそれました。


で、周りがみんな頭いいやつばっかりだったので、
授業もやっぱりレベル高いんです。。。。
高かったような気がします。
それでも、普段から勉強すればまだついていけたのでしょうが、
部活は硬式野球部という、仙台二高の中ではいちばん厳しい、というか、妙に練習時間が長い部活に入っていたため、とても勉強どころではありませんでした。


授業が終わり、16時くらいから練習が始まって、
練習が終わるのが20時くらい。
それから、妙に丁寧なグランド整備が1時間くらいあって、
開放されるのがだいたい21時。


そこから自転車をこいで家まで帰るのですが、
アップダウンの激しい道のりなので、
だいたい30分から40分、
疲れがひどいと50分位かかるのです。


帰り道のセブンイレブンで、
唐揚げ棒を買って、上り坂を自転車を押しながら食べたのを覚えています。
ちなみにそこのセブンイレブンにはよくお世話になっていて、
土日の練習では母がお弁当をあまり作ってくれなかったので、
朝そのセブンイレブンに寄ってネギ塩カルビ丼をよく買っていました。
確か三条中学校の近くのセブンイレブンだったと思うのですが、
まだあるのかなぁ。


話がそれました。


要するに、平日は家に帰ってくるのが22時近くでした。
そこから勉強しようと思えば、時間的にはできるのですが、
もうそんな体力は残ってないのです。
帰って、お風呂に入って、ご飯食べて、寝る。
そんな日の連続です。


予習復習なんてできないから、
当然授業にもついていけないのです。
それでも授業を真面目に聞けばいいのですが、
やっぱり部活の疲れのせいなのか、授業も寝てしまうのです。


中学時代は授業中眠くなったことなんて一度もなかったのに、
なんで高校の授業はこんなに眠いんだ!と疑問に思っていました(笑)


土日は土日で練習か試合があり、
まぁ夕方すぎには終わるのですが(夕方すぎに終わっても家につくのは19時くらい)
そこから勉強すればいいけど、普段だらだらしてないし、
いろいろやりたいこと、たとえばゲームとかマンガ読むとか
友人と麻雀するとか、
ゲーセンにいってMJやったり、麻雀格闘倶楽部やるとか、
やりたいことがあって勉強なんかやらないんです。


今思えば自分が高校生のときに、YouTubeなんてなくて良かったなと思います。
あんなものがあったら、もっと勉強しない。
そういう意味では、今の中学生や高校生は以前よりもいろんな誘惑があって
大変だなと思います。


それでも定期テストの前は部活は休みになるので、
そのときに遅れを取り戻すために怒涛の勢いで勉強すればいいのですが、
普段勉強してないから、自分で勉強しようと思っても全くわからず、また、課題の量も多く、
その量の多さに圧倒され、現実逃避すべく、
怒涛のようにゲーセンで麻雀ゲームをやってしまうのです。
テスト前は練習がなくて、時間ができるから、ゲーセンだけでなく、
中学の麻雀仲間と麻雀ばかりやっていたような気がします。


そういうわけで、こまったの高校生活は、
ほぼ野球と麻雀の日々でした。


ですが、部活を引退し、
3年生の夏になると、さすがに麻雀ばかりもやってられません。
部活のストレスからも開放され、それなりに受験勉強する気分にもなってきます。


ここから本格的に勉強を始め、
一応現役で首都大学東京、つまり今の東京都立大学に合格するわけですが、
そのときこまったがどういう勉強をしていたかというのは、
今ちょっと思い出せないので、違う機会に書こうと思います。
ちなみにこまったは、首都大学東京の一期生です。
だからなんだと言われれば、特に何もありません。


あ、そうそう、大学受験の勉強のこともいいけど、
高校時代の部活のことも書こうと思っています。


お前の高校生活なんで興味ないよって思う方も多いかとは思いますが、
僕は割と他の人の高校生活とか中学生活の話聞いてておもしろいなって
思うので、
きっと何人かに一人くらいは、自分の学生生活の話を面白いと思ってくれると思っています。
他の人も自分の学生生活のこととかもっとSNSに上げればいいのにって思います。


自分としては大したことなくても、
他人からすればそれがすごいことだったり、
もしかしたら何かの形で他人の役に立ったりすることもあるかもしれないからね。


人間にはドラマがあるなんていうとかっこつけてるみたいだけど、
自分が思っているよりも、他人からすると自分はすごい経験してたりします。


たとえば僕だったら、
いまメジャーリーガーのダルビッシュと高校時代に対戦したことがあります。
そりゃダルビッシュと対戦したことある人なんて日本にたくさんいるけど、
自分の周りにはあんまりいません。
この話題を東京に来たばっかりのときはいろんな人に話して、
けっこう盛り上がりました。


何が言いたいのかというと、
特に何か言いたいわけでもないのだけど、
みんな自分のことを文章にしたら面白いかもねという話でした。

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