閾ェ螳カ闖懷恍

2020年弥生(3月)の「嬉し、里山料理」

温泉山荘だいこんの花では、地元の旬の野菜を存分に味わうことができる月替わりの献立をご用意しております。
春は新野菜はもちろん、山の恵みが一年のなかでも最も豊富な季節。
東北の秀峰「蔵王連峰」の山々が育んだ山菜やタケノコなど、春の味覚を存分に味わってください。

画像1

蔵王の湧水で育った「雪女魚マス」のスモークと春野菜と帆立のカルパッチョ
蔵王の清らかな水で育てられた「雪女魚マス」はイワナとニジマスの交配種で、川魚特有の臭みが少なく、もっちりとした食感が特徴です。
水がきれいな土地だからこそ育つ「山葵」を使った特製ドレッシングで春野菜や帆立とともにお召し上がりいただきます。

画像2

天然真鯛の潮仕立 針独活 木の芽
この時期の真鯛は別名「桜鯛」と言われるほど春が旬の魚です。
その真鯛からとった出汁の旨味を存分に味わっていただきたく、シンプルな味付けに留めた潮仕立でご用意いたします。
山菜の中でも香りの強い独活と木の芽の春の香りとともにあ楽しみください。

画像3

三陸白魚と地場産蕗の薹の掻き揚げ アワビ共揚げ 酢立
春の食材と言えば、真っ先に頭に浮かぶのは蕗の薹ではないでしょうか?
地場産の採れたての蕗の薹は、その鮮度から最大の特徴である苦味を味わっていただけます。三陸産の白魚との掻き揚げですので、まさに春を食す一品です。
そして、こちらの料理ではアワビの肝を衣に混ぜて揚げたアワビの共揚げもどうぞ。
アワビの肝は若干の苦みがあり、蕗の薹の苦みとよくマッチします。
地酒との相性も抜群です。

画像4

だいこんの花 早春の名物料理「牛ほほ肉と根野菜の吟醸シチュー」
春とは言え、体感としてはまだまだ寒い季節。
体の芯から温まっていただきたい想いから熱々のシチューをご用意いたしました。
だいこんの花のオリジナリティを出したのは、シチューに加えた酒粕。
毎年、県内の異なる酒蔵より酒粕を分けていただきますが、今年は仙台伊達家御用蔵「勝山酒造」の吟醸酒の酒粕を使用しております。
吟醸酒の酒粕ならではの香りと旨味が加わることでシチュー全体にコクを出しています。
箸でスッと切れるほど柔らかく煮込んだ牛のほほ肉と、たっぷりの根野菜をどうぞお召し上がりください。

画像5

蔵王ヨーグルトのシャーベット
酪農が盛んな蔵王特産のヨーグルトを使ったシャーベットです。
メイン料理の前にお口直しとしてご用意いたします。

180126_だいこんの花_013-2-e1583031125562

クレソンのハリハリ鍋
蔵王本鴨ロース もも肉 鴨団子 蔵王源流そば

3月のメイン料理はこちら。
ほんのりとした苦味と辛味が春を感じる「クレソン」をたっぷり食していただける、この季節ならではの鍋料理です。
鴨は、蔵王の大自然のなかで育てられた「本鴨」。アヒルと鴨のかけ合わせである合鴨とは異なる、バルバリー種の本当の鴨です。
おすすめの食し方は、はじめに鴨団子を鍋に投入していただき、鴨から出るダシをスープに移してから鴨肉をしゃぶしゃぶするようにしていただきます。この時、あんまり火を通しすぎると鴨肉が固くなってしまうので、レアの状態で召し上がっていただきたいですね。もちろんお好みですが・・・。
そして、最後は主役のクレソン。サッとスープにくぐらせると、苦味と辛味が少しマイルドになりながらも、シャキシャキ食感でお召し上がりいただけます。
最後の〆には地元、蔵王の「蔵王源流そば」をご用意いたしますので鴨の旨味が溶け込んだスープで、ぜひお召し上がりください。

写真にはありませんが、このあとは、
【蔵王産「ひとめぼれ」・仙台味噌仕立・自家製お漬物】と
【季節のデザート】がございます。
デザートはダイニングから場所を変えて「母屋」にてミニビュッフェ形式でご用意いたしておりますのでぜひお召し上がりください。

ここまでご紹介しました料理の数々は、2020年3月のご夕食で登場する予定です!ぜひご賞味ください。
(毎日のように料理のブラッシュアップが行われますので、ご紹介した内容から進化していたり、場合によってはまったく違う料理に変更する場合がありますことをご了承ください。)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?