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「センサーサイズと有効画素数のこと」#6

自分が撮りたい作品ってなんだっけ、なんで写真を撮るんだっけ、その上でぼくに必要な機材ってなんだろうということばかり考えています。

何を撮りたいかでいうと、バキバキ・カリカリ系よりもゆるふわ系が好きです、Daikoです。

ゆるふわ写真を撮るために、どんなカメラ選んだ方がいいのか、基本的なセンサーサイズや有効画素数のことを整理してみました。

これを勉強するために、この本を読んでいます。
これはまじでめっちゃわかりやすい!

こんなブログ読んでいないで買った方がいいです。

「写真の撮り方ガイドブック」河野鉄平(著)

▼センサーサイズと有効画素数の関係

よく思われがちなのは、センサーサイズが大きくて、有効画素数が多いデジタルカメラが“良いカメラ”なんて言われたりします。

▼有効画素数の多いカメラ

例えば、2000万画素の有効画素数を搭載するカメラというのは、その名のとおり、センサーという1枚の画用紙の中に、センサーが2000万個はいってるよ、ということですね。

同じ面積に2000万画素あるのと、4000万画素あるので比べた場合、2000万画素あるのより、4000万画素の方が1画素あたりのサイズは小さくなってしまいます。1画素のサイズが細かい分、きめ細かくなります。

よく「解像度が高い」という言い方をされますが、細部までキッチリくっきり写ってて、きめ細かく描写することが得意ですということですね。

あとは、もとの画素数が多くめちゃめちゃ細かい画素数が詰まっているのでトリミングをしたり、レタッチしてもノイズが目立ちにくいです。

一方で、有効画素数が増えるほど1画素のサイズは小さくなるということは、1画素が持てる光の情報量は減ってしまうということです。

つまり、ISO感度を上げて撮影するのには向いていないので、感度をあげるとノイズが出やすいということになります。

▼有効画素数を抑えたカメラ

ハイエンドカメラの中には、有効画素数を抑えているカメラがあります。その方が1画素が持てる光の情報量が多いので、暗い場所で撮影がしやすくなったり、早いシャッター速度が使いやすくなります。

また、光の情報量が多いので階調が豊か(色のグラデーションが滑らか)になります。

その代わりに、画素数が少ないので、解像度(きめ細かさ)は落ちますし、トリミングやレタッチをすると粗さが目立ちやすくなります。

▼まとめ

高解像度カメラ
 ◎きめ細かい表現ができる
 ◎トリミング、レタッチ耐性に強い
 △高感度耐性、暗所が苦手
ハイエンドなあえて画素数抑えたカメラ
 ◎階調が豊か(色のグラデーションが滑らか)
 ◎暗所に強く、早いシャッター速度が得意
 △トリミング、レタッチ耐性に弱い

▼おまけの例え

頭皮で考えてみよう!
同じ面積の頭皮に、2000万本の髪の毛があるのと、4000万本の髪の毛があったら、4000万本の方がフサフサですよね(笑)
(実際、髪の毛はこんなに生えませんが、あえて触れません)

でも2000万本の髪の毛の人の方が、髪の毛が太く、毛量感はあがりますよね!それにハリがあって、コシがあるからキューティクルでやすい!(かも?)

一方、4000万本の髪の毛の人の方が、髪の毛は細い。その分、サラッと流れるようなヘアーを実現できるかもです。
そして、カラーやパーマなどかけやすいのかもしれません

とてもわかりに例え話をさせていただきました。
これからも無駄な思考を続けていきたいと思います(笑)

▼今日の写真

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DaiKoのインスタグラム
http://instagram.com/daiko_yoshitaka

DaiKo / ダイコ
1982年生まれ。愛知県出身、神奈川県在住、東京で勤務。
CS Promotion、ファン作り、お客様の課題解決をメインとしてWEB系会社や化粧品メーカーで勤務。
化粧品メーカー勤務時代、消費者行動を知るため、メイクをして女装していたため、「大輔」という本名から「ダイ子」と名付けられたことが由来。
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