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一徹であることで

2月12日に三度目の研修を終え、次に待ち構えているのは事前研修となりました。今まで参加してきた研修では社会人になる前の自分の能力が知ることができました。

最後の課題でもあるのでこれから「社会人になる」というイメージを持って文章を公開していきたいと思います。

こんにちは。
今年社会人1年目になる小林です。
このような形で課題最後の文章を綴っていきたいと思います。

さて、もう4年生も終わりが近づき、サッカー人生も終わりが近づいてきています。
きっかけは偶然なものだったかもしれません。偶然小学生のとき地元少年団のチラシを見たこと、テレビで見たサッカー。
些細なことから始まったサッカー人生。

小中校と必死にボールを追いかけ、何度も挫折し苦しみ、それでもまだサッカーを続けてたい。そんな変わった人間が、偶然セレクションにうかったことで2016年に産業能率大学サッカー部の門を叩きました。

各チームのスタメンやエースなどほとんどが特待生や推薦などのメンバーでそろえられていました。

昨日まで同じカテゴリーで戦っていた同期が、次の日に上のカテゴリーに昇格している。同期が自分より活躍している。

そんな小さな敗北が幾重にも重みに重なり、どれだけ僕たちの心は疲弊していったか。

朝7:30からミーティングが始まる日もあれば、7:15分から練習も始まる日もある日々。「自分はこのチームに必要なのか?」「このチームに何が貢献できるのか?」毎日毎日自分に問いかけていたが、それが苦しくてたまらなかった。
それぞれに価値があり、衝突し、大変な思いを何度も味わいました。

でも私の学年には素敵な人がたくさんいました。
半年以上の怪我を負っても、つらいリハビリに耐え、練習試合では何時間も審判とビデオを回し、公式戦になれば闘志を燃やし、ピッチ内外で声をからし、目の前の敵そして自分と闘い続けられる人がいました。
10年以上続けてきたサッカーを辞める決断をし、彼らは誰よりもサッカーを愛して仲間を愛していました。
スタメン落ちやカテゴリー降格を味わってもなお、チームのために必死にできる事、やるべきことをやろうと必死になれる人がいました。

そんな奴らが隣にいるから、「自分だけ負けてられない」と奮起して、また戦ってきました。

もがいて、もがいて、それでも目の前の目標は達成できませんでした。

でも僕らはそれぞれ何かを掴みました。
それは一生の友かもしれない。社会の出る覚悟かもしれない。幸せになるための勇気なのかもしれない。
そしてそれは、僕らが全力で駆け抜けて、勝負に真剣に取り組んできたからこそ手に入れたものです。

この4年間反省は山ほどあります。でも後悔はありません。

たった
一度の人生の、たった4年間という刹那を産業能率大学サッカー部として戦えてよかった。
数多くある大学の中で、偶然にも同期としてここに募った仲間と会えて戦えてよかったと思います。

私は4月から社会人になります。サッカーとは全く違う仕事で次の人生を歩みます。サッカーよりも熱くなれるものを探します。
入社が決まっている会社の一員として私は社交性た対人力を磨き上げて個人の営業スキルを上げていきたいです。

目標は「圧倒的になること」

そのためにはサッカーで培った経験や基礎を反復することは社会人になっても続けてきたい。サッカーがうまくなること、営業力の向上はどこか要領が似ている気がしています。目標をもって挑戦して、改善することでいろんな引き出しが増える。その基礎を繰り返していくようなことだと思っています。
準備がすべてだと思っています。当たり前のことを積み重なることには自信があるので日々鍛錬していきたいと思っています。

自分はサッカ―しかしてこなかったですが、自分はどうなりたいかを常に自分に問いかけ続けていく事で何かが明確になると思います、

己を知り、己で考え、己を信じる

これが自分の最良の道へと導いてくれるのと思っています。

最後に、私は育ててくれた大学サッカーへの帰属意識をもって今後の人生を歩んでいきます。あらたな1年も、今この瞬間を全力で生きていきます。
ありがとうございました。

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