AI時代で人である自分が活躍するために

今私たちの時代は人工知能について様々なニュースが飛び込んできています。本当に便利な時代になっていると思います。

「OK Google 今日の天気は?」 「アレクサ、○○を注文して」

AIアシスタントに対応したスマートスピーカー(AIスピーカー)では、PCやスマートフォンを使わずに音声だけで調べ物や買い物、音楽を聴く‥など様々なことが出来ます。

スマートスピーカーだけではなく、Appleの音声認識AI“Siri”を活用している人も多いのではないでしょうか?

私たちの生活にAI技術が広く利用されるようになり便利になっている反面、AIが人間の能力を超え多くの仕事をAIやロボットに奪われてしまう“AI時代”がそれほど遠くない将来に来るのでは?と言われています。

そうなるとAI時代には人間の仕事はなくなってしまうのでしょうか?失業者が増える?生き残る仕事は?
まず10~20年後には本格的に訪れるかもしれないAI時代の仕事を紹介していきたいと思います。

日本の労働人口の約49%が技術的には人工知能やロボット等により代替可能

あくまでも技術的な代替可能性であり実際に代替されると確定したわけでもなく、業務の一部を代替する可能性については試算されていません。

しかし、この推計結果をそのまま受けると国民の約半数は失業してしまうことになります。
今就いている仕事はAIやロボットに奪われてしまう可能性はないのでしょうか?

代替可能性が高い職業

ドライバー、清掃、配達員、レジ、管理人など

代替え可能性が低い職業

職員、医師、介護関連、アーティスト、芸能関係、デザイナーなど

芸術や抽象的な概念を創造する必要がある学者や研究者、感覚やセンスが必要な職業、協調性が必要な職業、サービス業、医療・福祉関係の仕事などはAIやロボットでの代替が難しく、この先も人間が活躍していく職業と推測されます。

意外であったのが、社会福祉施設介護職員です。介護ロボットの開発が進められているなか、10~20年後の未来でも介護の現場ではロボットではなく人間の手が必要であることです。コストの問題もあるかと思われますが、特に医療・福祉・介護の現場では人と人の繋がりや信頼関係が大切であることには変わりないと言うことでしょう。

不安を感じることなく楽観的な考え方もある

「AIやロボットに仕事を奪われ、自分は必要なくなるのではないか?」「失業してしまったらどうしよう」
AI時代の到来に仕事や生活への不安を感じる人も少なくない。中には本当にそんな時代が来るのかと疑問に思っている人も多いとは思いますが、10年後には遊んで暮らせる日が来るとも言われています。身近なところで言うと、食器洗浄機やロボット掃除機によって人が行っていた家事をロボットが行い、時間の有効活用が出来生活が便利になった。
仕事の世界でも今までに人間が行っていた手作業が機械での自動化となり人間が行っていた労働をAI・ロボットが肩代わりしてくれる時代はスグそこまで来ていると思っています。

それでは、、

人間にあってAI(人工知能)には無いものは?

AI時代になくなる仕事・残る仕事の推計結果からも見えてくるように、AIにどんなに優れた技術・能力があっても人間の持つ心や感性や繊細さ物事の抽象的な捉え方などは真似することが出来ないのではないでしょうか。なので身に付けておきたいスキルとして、四つ上げられると思っています。

繊細な作業ができる技術、人とのコミュニケーション、逆転の発想、豊かな感性などが上げられます。

まえに話したように人間の持つ心や感性や繊細さ物事の抽象的な捉え方などを活かしたものが最終的には人の技術が勝っていくのではないかと思います。

とはいってもAIにも人より優れている部分があるので、これからの時代はどちらか一方に偏るのではなく、AIも人も上手く共存してくことが大切になると思いました。

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