内定出た!けどそのオファー内容大丈夫?
SES業界は10年目ですが、高還元SES事業を始めて1年。
多くのエンジニアの方と面接やオファー面談をさせていただく中で、
他社さんのオファー内容(提示年収や内定通知書)などを
色々聞く機会があります。
そんな中で「注意したほうが良いぞ」と感じることも多く、
ポイントをまとめていくのでぜひご覧になってください。
今回は第1段「提示年収」「入社日」について書いてみました。
この記事でわかること
1 SES企業の内定が出たときに気をつけたほうがいいこと
2 内定が出たとき、承諾前に確認しておいたほうが良いポイント
3 KANGEN Holdingsの内定出しのスタイル
オファー面談で気をつけるべきポイント
パターン1「想定年収」提示されているけど約束されていない?
これ一番多いんですよね。
想定年収盛りまくる会社(笑)
僕自身、合計4000人以上は技術者の方々と面談しているので
単価スキル査定はブレない自信あるんですけど、
想定を10-20万/月上回る単価/年収提示をする会社が一部あるようです。
そもそもかなり高めにオファー出している弊社の+100万とか普通に出るんですよ。ビビります(笑)
社員数10000人以上とかの大手の会社ならポジション/役割によってたまーにあるんですけど(例:運用保守5年の方に600万オファー等)、
その会社さんの規模感(社員数、取引先、商流、要員の配信単価など)を調査する限り、その単価感で決まる(決めようとしている)はずがなく、従って入社後に提示年収を大幅に下回る可能性が非常に高いです。
前職でも営業40人くらいで淺い商流での開拓を頑張って1000人/月くらい稼働いただいていましたが、その営業力をもってしてもあり得ないレベルの掲示年収です。
実際に入社後に提示よりも給与が大幅にダウンとなり、すぐに退職したいとのことで弊社に再度面談にいらっしゃるなんてケースもざらに起こっています。
入社してほしいからって想定年収/単価盛りたくなる気持ちもわかりますが、
本当に自信があるなら提示年収を保証するべきではないでしょうか?
内定通知書ってそういうものですよね?
弊社では必ず、想定単価や年収も出しますが、最低保証をつけて内定通知書を発行しています。
これって当たり前のことだと思っていましたが
業界10年目になりますがまだこんな会社あるんだーって
軽くカルチャーショックを受けました。
このようなことを回避するためには、以下のような質問をすると良いです。
【おすすめ質問】
・想定の単価でもし決まらなかった場合、
月給や賞与(年収)はどのように変わりますか?
(ちゃんとした会社は最低保証がある)
・私と同じくらいのスキル感で、具体的にどんな案件がありますか?
(本当に案件のある会社は実際にその場で見せてくれる)
パターン2 内定出ているのに入社日が約束されていない?
なかなかいい条件でオファーしているなーと思いつつ、
「案件が決まり次第入社となります」と言われている方も多いですね。
入社日ってそもそも約束しなきゃ内定通知書の効力はありません。
それなら契約社員でオファーしたらどうでしょう?
営業に自信があり責任を持てる会社であれば入社日つきでオファーをして、
希望案件で決められる自信、待機にならない自信、リスクを負う覚悟を持っているはずです。
「参画日が決まり次第」のオファーは怪しいのでやめときましょう。
(契約社員や派遣社員は別)
そのようにオファー(オファーじゃないけど)する場合は、
ちゃんと転職活動を継続いただくようにアドバイスすべきです。
さいごに
SES業界も昔から治安悪い悪いと言われ続けていて
10年経ちだいぶまともになってきたかなーと感じていた矢先、
まだまだ悪いと感じる今日この頃です(笑)
内定出しは人の人生を預かる大切なお仕事ですから、
誠意を持って、正々堂々と丁寧にやらないといけないことだと思います。
もしもこれを読んで「正確に年収査定してほしい!」って感じた方は、
まずはカジュアル面談からどうぞ!笑
【カジュアル面談調整URL】
https://timerex.net/s/kanazawa.daiki_c850/bfc65249
ではでは今回はこの辺で!
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