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海外研修を終えて

ライター:池田さん

こんにちは!4月に入社予定の池田と言います!今は大学で化学を専攻しています。出身地は愛媛県松山市です!
 
今回私は内定者としてバリ島で行われた海外研修に参加しました。コロナ禍という難しい状況下でしたが、感染対策に気を付けながら研修に挑みました。今後海外研修に参加する方やダイキアクシスに興味のある方、ぜひ参考にしてください。


人生初の海外

私は人生で初めて海外に行きました。日本語が通じない、気候が違う、毎日スコールが来る、通貨が違うといったように、初めてのことがたくさんあり刺激を受けました。
特に初めて海外に行かれる方は、思っている以上に刺激を受けることができると思います。

研修時に実施したこと

実施したことはラフティング、水処理関係の施設訪問、リサイクル工場の見学、グリーンスクールの見学、ビーチの清掃活動、班別のグループワークです。

具体的に行ったこと

ラフティングではボートに乗り川を下っていきました。川の流れはそこまで激しくはなかったのですが、岩への衝突や急な坂を下った時にはスリルを感じました。
水処理関係の施設訪問では、バリの水処理の現状を生で見ることができ、現地の方にインタビューを行い理解を深めることができました。
リサイクル工場の見学では主にプラスチックを中心としたリサイクルを行っており、現地でリサイクルされたプラスチック製品を見て、理解を深めることができました。
グリーンスクールの見学では、リサイクルされた材料で作られたバイク,自転車,椅子が展示されていました。ここまでの製品はまだ見たことがなく最先端だと感じました。
ビーチの清掃活動では、インドネシアの海の現状を見てごみが多いと感じました。それと同時に、清掃活動を通じて海をきれいにすることができました。やはり実際に見ることにより、より一層理解を深めることができました。実際に見るまでは日本の海より少し汚いかなくらいに思っていました。

班別グループワークでは各班でテーマを決めて、訪れるところを決めて課題解決に向けて活動しました。私の班は、Tubanにあるマングローブに訪れて現地の方々に今のマングローブの状況と、今後の課題についてインタビューを行いました。大渋滞に巻き込まれるといったパプニングも起きましたが、最終的には班でしっかり発表することができました。水処理施設と班別グループワークで訪れたマングローブの写真を載せます。
マングローブとは、熱帯や亜熱帯地域の淡水と海水の混ざり合う場所に生育している植物の総称です。生息している動植物の種類は110種類以上であり、環境条件の違いにより種類や大きさが異なります。

マングローブ

一番印象に残ったこと

一番印象に残ったことは班別のグループワークです。私の班はマングローブの水に着目し、どのようにしたら水質を向上できるかを考えました。この問題について疑問を抱いた理由としては、一回のみの水処理で水質の安全は確保できているのかが不思議に思ったからです。実際にTubanを訪問し、現地の人から今の現状について教えていただき、マングローブを生で見ることができました。
その後は竹炭を用いて本当に水がきれいになるかを検証しました。結果としては本当にきれいにすることができ、目でも確認することができました。検証するまでは水質もいいイメージはなかったので、ここまできれいになるとは思っていませんでした。以下に竹炭を入れた直後と、竹炭を入れてから6時間経過したものを載せます。

左:竹炭を入れた直後、右:6時間経過後

全体を通して

今回の研修では新しく経験したことが多く、刺激をたくさん受けました。特にグループワークでの取り組みでは、ほとんど自分たちで考え行動し、英語でコミュニケーションを取ることにより世界の広さを感じました。英語でコミュニケーションをとりながら、いかに考えて行動するかがとても大切であるとわかりました。
初対面の内定者の方々とたくさんアイデアを出しながら協力したことと、初めての場所での体験により今まで以上に行動力が向上したのではないかと感じます。また他の内定者と自分自身との視野の狭さについてギャップを感じました。他には現地と日本との違いを感じることができました。具体的には食文化、交通ルール、気候についてです。

今後に生かすには

今後に生かすには視野を広げることです。研修時は施設等にたくさん訪問しましたが、内容が難しいことも多く一人でパニックになることがありました。しかし難しいからと言ってパニックになるのではなく、難しいからこそトライすることにより確実に視野を広げることができると思います。

今後どうしていくか

今後誰かと話していく中で、私が関心のないことが話のテーマとなることがあると思います。それでも関心を持ち、たくさん知識を頭に入れてどんな話でもついていけるようにしていきます。
入社まであと3ヶ月ほど期間がありますが、この期間にも関心がなかった身近なことに関心を持つことを習慣にすることにより、大きく視野を広げることができると思います。社会人に向けてのいい取り組みにしていきます。視野を広げて仕事ができるようになる、周りの人となんでも話ができるようになる、といったように素晴らしい社会人生活をスタートさせたいと思いました。
今後海外研修に参加される皆様、海外研修はいい刺激を受けることができます。自分の視野を広げることができますのでせひ参加してください。

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