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₁₆ スプーンの可愛さについて

《 🍭 かわいいって、なんだろー? 》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、🥄スプーンについて考えてみます!

ひとの数だけスプーンがある

今日のお題はスプーンにしてみました。3月6日から「かわいい日課」として毎日書いてるこの連載、16本目にもなると前に同じお題で書いてたような気がしてきます。が、ちゃんと初めてでした笑。さっそくスプーンの可愛さをことばにしてみましょう。まずは、あのまるみ。それから「すくう」という独特な使いかた。あとは、ティースプーンとかデザートスプーン、ベビースプーンといった種類の豊富さも気になります。どれが可愛さを生みだしてるのかな。というか、たぶんスプーンって聞いて思い描くものがみんな違いますねこれ。ひとの数だけスプーンがあるみたいな。あなたにも、お気に入りの1本があったりしますか? じぶんの好きなスプーンを考えてみると、明るい色の木でできた、全体的にまるみがあって置いたときにコロンと音のする、大きすぎないものがいいです。それでいて、アイスをいっぱいすくえたらうれしい。なんの話だったのか、そう、種類が多すぎるので可愛さを特定しづらいっていうのを言いたいんでした。

すくうものが可愛いから

それでは、コーンポタージュとかについてくるまあるいスプーンに絞ってみましょう。あれ、なんか可愛いですよね。まず「スープをすくうための食器」という時点で可愛さ出てます。ここで仮説として、すくうものが可愛いからスプーンも可愛く思えるという説を考えてみます。アイススプーンも「アイス」が可愛いでしょー。ベビースプーンはというと、赤ちゃんのために使うスプーン。今度はすくう相手が可愛いパターンですね。じゃあティースプーンはどうでしょうか。紅茶やコーヒーにお砂糖を入れるためのスプーン、かき混ぜたりもします。なるほど、これは使いかたが可愛いパターンかー。スプーン自体のかたちの可愛さは置いとくとして、それぞれ微妙に可愛さの軸が異なるみたいです。これって、スプーンによって目的があるというか「◯◯のためにつくられたスプーン」というのがいっぱいあるってことですね。ナイフやフォーク、お箸を見ても、ここまで多様ではない気がするし。けっこうスプーンって奥が深いんだなー。

手づくりの温かさ

以前、木のスプーンをつくるワークショップに参加したときのことです。長さ30センチくらいにカットされた白樺の木片を半分に割って、ナイフでスプーンのかたちを掘り出していく工程を学びました。そのときおもったのは、手づくりのスプーンって数百円で買えちゃっていいの? ということです。よく雑貨屋さんに木製のスプーンが200円とかで売ってるじゃないですか。あれ、安すぎる気がしちゃって。慣れたらササッてつくれるのかなぁ。やっぱりじぶんは、手づくりの温かさを感じられる木のスプーンが好きなので、ああいった商品は応援したい反面、作家さんにもっと還元したい気持ちがあります笑。あら、可愛さの話はどこいったかな。そういえば先割れスプーンって発明ですよね。だれが最初に思いついたんだろ。時々、銀のスプーンに映るじぶんの顔を見つめちゃうことってありませんか。あれちょっと楽しいですよね。はい、ちょっと集中できてないせいか、可愛さと関係なくなってきたので今日はここで終わりたいとおもいます。


WBCの準決勝を見ながら中断しつつ、今日も可愛さの探求ができました〜。明日はどんなお題にしようかな。それではみなさん可愛い一日を!🥄

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