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₁₇ クレヨンの可愛さについて

《 🍭 かわいいって、なんだろー? 》をテーマに、思いついたままポンポン書いてみる連載シリーズ。今回は、🖍クレヨンについて考えてみます!

虹色のグラデーション

おはよーございます! 今日も書いていきますよ〜。今回、可愛さを探るのはクレヨンです。こどものお絵描きには欠かせない画材のひとつですね。力の入れ加減がわからなくてもスーッと描けて、しっかり色が出せます。最近では野菜でできてるクレヨンとかいろんな種類がありますけど、小学校で使ってたサクラクレパスを参考に進めてみましょう。実際いま目の前にあるんですけど、まず鮮やかな色合いが目につきますね。開封したときの左から「あか」「だいだい」「きいろ」と続いて「ももいろ」まで、虹色のグラデーションになってるのも心おどります。使っていくうちに角がとれて、短くなっていくのも「あぁいっぱい描いたなぁ」って感じがしましたよね。クレープを食べるときみたいに、紙の包みをすこしずつ破りながら押し出して使ってました。あとは強くにぎりすぎて、ポキッと折れちゃうのもあるあるだったな。

ゆめのせかいを描ける画材

こども時代のお絵描きって、えんぴつやクレヨンで支えられてましたよね。はじめはグリグリなんにも考えず線を引いて。すこし想像力が働くようになってからは、紙のうえにひとつのせかいをつくりあげてました。思いつくままにスイスイと、頭のなかにあるものを紙のうえに描き写していく。ゆめがあった。ゆめとつながっていた。クレヨンがゆめのせかいを描ける画材だったんだとすれば、キラキラした気持ちになるのも自然なことです。なんでしょう、おとなになるほどキッチリ描こうとしがちですけど、クレヨンを持つとのびのび描ける気がしてきます。小さいころの感覚が今でもどこかに残っているんでしょうか。おとなの会議でも、発想が詰まったときの打開策として紙とクレヨンを使ってみるのはアリかもしれません。

ゆるさが組みこまれてる

あとはシンプルに、クレヨンで描かれた線も可愛いですよね。ファファっとした落書き感というか、ゆるさがあって。というか、そもそも直線とかきれいな線を引くのがむずかしいです。先をとがらせても、すぐにまるくなる。ねらったところに点を打てない。あれ、もしかしてわざとなのかな。どうがんばっても線がよれるように、設計の段階でゆるさが組みこまれてるみたい。ボソボソっと細かい粒が出たりするから、まちがえる前提でお絵描きするようになります。それってだいぶ貴重なことというか、失敗なんか気にしないで自由に描けばいいよ〜って言ってくれてるみたいです。おおまかに描いてしまえば、あとは想像力が補ってくれるんだし。そう思うと、クレヨンがもっと好きになりました。ひさしぶりにあとでグリグリ描いてみようかな。


きょうはWBC決勝ですね。じぶんの結婚記念日でもあります。小樽でおいしいお寿司を食べてから、妻にサプライズでプレゼントを渡す予定です。喜んでくれるかな。それではみなさん、可愛い一日を〜🖍

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