なぜ右心系の拡大が起こるのか

今日は参考書を読みながらの勉強ということで。メモ代わりです。

なぜ右心系は拡大するか。右心系が拡大する原因は三つある。

一つ目、右心系への容量負荷

二つ目、右心系の圧負荷

三つ目 右心系の筋肉の問題

ただ、病気を覚えると何の繋がりのない知識となるので、系統を考えて勉強するといいようだ。

一つ目の右心系の容量負荷は、ASDがある。これは左心房から右心房へ血液が流れる為に、右心系の拡大となる。
あと、三尖弁逆流、肺静脈環流障害PAPVRがある。

二つ目はの右心系の圧負荷は、PHがあり左房圧がない場合で、肺実質の問題(肺性心)、肺血管の問題ある。

さらに、PHがあり左房圧が上昇した場合は、左室の拡張不全や収縮不全、弁膜症がある。

PHがない場合、肺動脈弁の狭窄がある。

三つ目の右心系の筋肉の問題は、心筋梗塞、ARVCといって、右室の心筋が脂肪組織に変性し、VTや心不全を起こす病気のことで、右心不全を起こす、致命的な不整脈だそうだ。

容量、圧、筋肉、この三つの原因を把握しよう。

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