腹部エコー 今日の一例

ドッグの腹部エコーです。fatty liverだなぁ、と思いながらスクリーニングしていると、S2辺りにうっすらな低エコー領域が。

よくよく観察してみると、カラーシグナルもなく、辺縁もやや不明瞭。血管腫でもないし、haloもない。

取り敢えず、腫瘍疑いで記録を残しました。
この後、たまたまいた院長に診てもらうと、ん〜腫瘍っぽいね、マーカーとかやった方がいいんじゃないかな。と

いい検査できたかなと、ほっと一安心。

後ほど、ドクターの診断をみると、記録に追記が。

脂肪肝が抜けたところだと。脂肪変性していない組織であると。腫瘍ではなかったか。良かったと思いつつ。

よくあるとのことですので、大変勉強になりました。

あと、severe ASで循環器紹介となった症例。
ドクターに診てもらうと、弁は開いてるよね??と。
弁口面積0.89?? 怪しいんだなと、察する。

後で画像を見直すと、確かに開閉はしている。

計測上はsevereだが、visualでは開閉していると、記録に残しておけばよかったかな。

今日も反省と、発見の日となり、一歩成長したかな。

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