ピッチングは算数である②
こんにちは!DAIKIです。
今回は、前回の続き
【ピッチングは算数である②】
についてお話していきます。
今回は
「試合(ピッチング)における考え方」
です。それではどうぞ!!
【ピッチングは算数である②】<img src="https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/19125014/picture_pc_e664d12f2bec0946c25d0bd54be40d89.png" alt="画像1" class="" style="width: 372px; height: 247.8px;">
今回は試合での考え方です。
試合中に
「調子が悪い」
「調子は良いけど抑えられない」
なんてことはよくあると思います。
「常に絶好調で悩みなんてないぜ!」
って方は、そもそもこのnoteを読んでいません。
だって悩みなんてないもん。笑
今日は、そんな悩めるピッチャーのあなたに
「配球って難しく考えなくても良いよ!」
「こうやって修正していくと良いよ!」
ということを
「ピッチングは算数である」という考えに
基づいてお話していきます。
少しは考え方が楽になるかな?
と思って読んでください。
今回は、
「配球や調子の悪い日の考え方が
少しでも軽くなること」
これがゴールです。
前回の【ピッチングは算数である①】
を読んでいない方はまずはそちらからどうぞ!
↓
ピッチングは算数である①
【配球とは】<img src="https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/19125899/picture_pc_ad224ea0af17bc2dd3f87ca5bf63adf4.png" alt="画像1" class="" style="width: 337.2px; height: 285.6px;">
配球はキャッチャーが考えてくれる。
その通りに投げられなかったら自分の責任
配球通りでも打たれたらキャッチャーの責任
こんな考えは今日捨てましょう。
「ピッチングは算数」なんです。
前回はフォームづくりについてお話ししました。
「フォームを良くしていく」
というのも、結局は「試合で抑えて勝つため」
ですよね。
なら、せっかくそこまでやっておいて
「バッターと対戦したら後はキャッチャーにお任せ。」
なんてもったいなすぎるやん?
ということで、配球も「算数」なんですよと。
自分で考えることができるんですよと。
お伝えしていきますよと。
配球とは
打者を打ち取るために
投じられる全ての力を投じて
打者を打ち取ること
時には打者一人を見るのではなく
打線として、9イニングとして見て
配球を組み立てる場合もある
まあだいたいこんな感じって考えてくれればOKです。
ここで、「組み立てる」という言葉に気づいてほしい。
組み立てるとは
2つ以上のものを合わせて繋いで
1つのものにすること
ですよね。
2つのものを合わせる=足し算
ですよね。1+1=2って感じ。
球種、カウント、調子
内外高低、奥行き、間
スイング、性格、場面
など
の要素を組み合わせて配球が
出来上がるんです。 <img src="https://d2l930y2yx77uc.cloudfront.net/production/uploads/images/19128083/picture_pc_ddeca9d96f8334d9fb9bedfa30957b5a.png" alt="画像1" class="" style="width: 361.2px; height: 295.8px;">
「俺の武器はスライダーだ!
今日はキレは良くないけどこれでいくぜ!」
なんて馬鹿なことをする選手が多すぎるんですよ。
調子が悪い日に馬鹿の一つ覚えではダメですよ。
ということ。
スライダーがウイニングショットでも、
その日カーブが一番良いならカーブを使おうよ
ということです。柔軟にね。
ほとんどの場合は球種とカウント
しか見えていないんです。
これでは、算数のテストでは部分点だけ。笑
「ストレート2球で追い込んだら次は
外のスライダーで空振りを」
という定石が球種とカウントだけしか
見れないようにしています。
その日の調子なども見なければいけないということ。
要因が多くありすぎるので
「ピッチャー目線から見られること」をまとめます。
①自分の球種
②カウント
③内外高低・奥行
④調子
この4つをしっかり自分で把握できれば
あとはキャッチャーに任せても良いですね。
①自分の球種
これはもうそのまま。笑
自分が何を投げられて何が得意なのか。
②カウント
これもそのままですよね。笑
今のカウントを把握しておくこと。
この時、レベルが高いほど
「前後のボールとの関係」が重要になります。
③内外高低・奥行
これは②にも関係します。
どうやってカウントを組み立てたか。や
目線と体の動きを考えて、内外高低・奥行
を使いこなすことが必要です。
④調子
今日の自分の調子を把握しておくこと。
ストレートの球速は?キレは?
変化はそれぞれどのくらい動く?
キレは?コントロールは?
というように、テクニック的な調子と
メンタル的な調子も知る必要があります。
インコースは怖い?
ストレートは不安?
上手くいきそうか?
って感じ。本能も大切にすると🙆♂️
これら4つの要素を
組み立てることが配球なんです。
組み立てるためには部品が4ついるんです。
球種とカウントだけで考えるから
部品が足りなくて崩れていく。
結局打たれる選手は自己理解と状況把握
ができていないことが多いんです。
もちろん自分の体をしっかり操れることが
前提でね。
いかがでしたか?
ピッチングを「算数」だと捉えると
組み立て方もイメージできるのではないでしょうか。
一方で、
この記事を読んで更にバグった方もいそうですね。笑
そんな方は、まずは野球全体を「算数」
足し算、引き算、掛け算、割り算と考えるところから
始めてみよう。
WHYとHOWを大切に、逆算していけば
必ず分かります。
今回「ピッチングは算数である」
とお話ししましたが
意外となんでも算数なんですよ。
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