上腕骨近位骨端線離開(リトルリーガーズショルダー:Little leaguer’s shoulder)
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改めまして!皆さんこんにちは!!
【NAORU】というセラピスト向けのアプリを運営してる若林(@daiki9021)です!!
今回のテーマは上腕骨近位骨端線離開(リトルリーガーズショルダー:Little leaguer’s shoulder)です!
先日はWBCが開催され野球が大盛り上がりでしたね!
これから野球人口が増加したら、皆さんの院に野球少年達が来院される事も増えてくると思いますので、一緒に学んでいきましょう!
上腕骨近位骨端線離開において、現在こんなお悩みをお持ちの方は是非ごください。
それでは本題へ行きましょう!
病態
上腕骨近位骨端線離開(リトルリーガーズショルダー:Little leaguer’s shoulder)は繰り返しの投球動作で機械的刺激が上腕骨近位にある骨端線に加わり、骨端線の離開が起こってしまう疾患です。
好発年齢は10〜15歳の成長期に多く、好発するポジションは投手や捕手に多い傾向があります。 3)
投球フェーズ
投球のフェーズは5段階に分けられており、
となっております。
Late cockingからAccelerationにかけて最大外旋位から内旋するため強い回旋外力が加わったり、Follow-throughでは牽引力が骨端線に繰り返し加わることで発症するとされています。 1)
肩関節の解剖学
肩関節は5つの関節から構成されています。
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