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エルチャルテンへ

はじめに

絶賛南米を周遊しております。
なぜこんな中途半端な時期に書き始めたかというと、友人のなりた君がこの前中国に行っており、その様子を書いたブログがとても面白く、自分も記録に残したいなと思った次第です。
正直続くかわかりませんが、やれるだけ書こうかなと思っています。

パタゴニアとは

パタゴニアはアンデス山脈をはさんでアルゼンチン側とチリ側に分かれ、南米の最南端を含む広大な地域です。
パタゴニアと聞くと、みなさんあの有名なブランド【パタゴニア】を思い浮かべるかと思うのですが、まさにそれです。
【パタゴニア】のロゴは、パタゴニアにあるフィッツロイという山をモデルにしています。
パタゴニアはアメリカ発のブランドで南米ではないんですけどね。そこは南米発であれよって思いました。
一応わかりやすいように地図を載せておきます。

下側がパタゴニア

パタゴニアに行くためには、まあいくつか方法はあるのですが、それは各々調べてもらうとして、僕はチリはサンティアゴからブエノスアイレス経由でエルカラファテという場所に入りました。

エルカラファテ

エルカラファテの街は空港から30分ほどバスで揺られたところにあります。
昨晩から移動続きでずっと寝てたので景色は何もみてません。起きとけばよかった。
街並みは、日本のスキーリゾート地にある家みたいなのがいっぱいあり、なんとなく白馬を思い出しました。

エルカラファテでは、ペリトモレ氷河のトレッキングツアーを予約するために、代理店へ向かいました。
氷河トレッキングはなんとお値段、190,000ペソ(32,000円)
めちゃくちゃ高いですね。正直やるか迷ったんですけど、氷河トレッキングなんてなかなかできないよなと思いジョインすることにしました。
しかし、190,000ペソも持ってないため、両替をしたいと言うと、向かいのドラッグストアでできるよって言われました。

、、、??ドラッグストア?両替所じゃなくて?

実は、アルゼンチンは経済が崩壊しているため、アルゼンチンペソの価値がどんどんなくなり、みんなドルを欲しています。
そのため、スーパーからレストラン、服屋どこでもアルゼンチンペソに両替してくれます。
しかも、通常ならば1ドル380ペソのところ1ドル850ペソとかで。
インフレって怖いですね。ジンバブエみたいにならないといいですけど。
いろいろ回って、1番レートがいいところで両替をしてもらい、なんとか予約をすることができました。
パタゴニアのために現金700ドル残していたのですが、初日でもうすでに200ドルしかない状態になってしまいました。
まだあと20日もあるのに、、、
これ書きながら笑い事じゃないなって正直思ってます笑

エルチャルテンへ

なんやかんや予約を済ませて、フィッツロイがあるエルチャルテンへ移動します。
空港で予約しといたバスに乗り込み字エルチャルテンへ。
3時間の道のりでしたが、またしても乗車してすぐ寝てしまったため、景色を拝むことはできず。
寝不足なので仕方ないですね。

エルチャルテンに到着

エルチャルテンはとても雰囲気がいい街で、南米にこんなところがあるのかって感じでした。みんなのんびり暮らしてる田舎ならではの街って感じ。
インフォメーションセンターでフィッツロイの状況を聞くと、今日は最悪だけど明日は晴れそうだよとのこと。
なんでラッキーなんだろう。日頃の行いがいいからですかね。

帰りのバスを予約して、宿にチェックインを済ませ、夜食と次の日の行動食を買いにスーパーへ。
パンとハムとチーズで明日は乗り切ります。

お金が本当にないので、夜ご飯はレトルトリゾットを買って軽く作りました。
時間かかるけど普通に美味しい。


明日はフィッツロイの朝焼けを見るために、夜中の12時に出発しなくてはいけないので今日は寝ます。
おやすみなさい

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