カヤックツーリング

自然環境リテラシー学 参加コース Dコース第2回


こんにちは。da1です。今回は2回目となる自然環境リテラシー学に参加しました。二日間とも気温が高く日差しも強い中の活動、正直前回の何倍も厳しい環境での実習となりました。前回の経験を生かして荷物などを少なくすることには成功しましたが、暑すぎて前回の比じゃないくらい大変でした。

今回は倉庫の清掃から始まりました。何年も使われていないものがいくつも入っていたのか、中はかなり汚かったのですが時間内で出来るだけきれいにできるよう努力しました。中に入っていたスプレー缶が爆発したりと危険なことがありましたが、何とか清掃は終了しました。暑い中で水を使った作業ができたのはちょっとラッキーでした。

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そして今回の実習なのですが、座佐浜に一泊するということで荷物を運ぶ必要があります。カヤックにはハッチという場所が前後に存在するためそこにパッキングしていきます。入り口がそこまで大きくはないので、小分けにしていきます。そして出艇です。

今回の実習でかなりつらかったのが冷たい飲み物が飲めなかったことです。日差しが強すぎて持ってきたお茶や配布された水は温度が上がり、二日間の実習を行っていくうえで、これはかなりきついことでした。次は凍らしてある飲み物などを持っていくと冷たいまま飲めるのかなと思います。

カヤック中成長したなと感じたことは、余裕ができて顔を上げて景色などを楽しめたことです。前回は漕ぐのに精一杯で景色に目が行く回数もかなり少なかったのですが、これはかなり成長したなと思いました。

浜についたらグループレスキューの練習。これは沈したときに人の手を借りて再乗艇する方法です。時間はかかりましたが成功しました。いろんな手順があり、セルフレスキューより行われる頻度が高いと思います。命を守るうえで必要なものなので絶対に覚えなければなりません。復習しておきたいです。翌日にはセルフレスキューという一人の力で再乗艇するというものがあり、少し不安でした。

上陸した後夕食を食べ、その後レクチャー。前回と同様ログブックを書いて一日目は終了です。

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二日目。波の音とテント内の暑さに起こされました。正直寝不足でした。朝食を食べたらまずはセルフレスキューの練習。不安でしたが終わってみると実習の中で一番楽しかったのがセルフレスキューでした。船首を持ち上げコックピット内の水を排水するのですが、これはできませんでした。その後カヤックの上にまたがり、上体を低くして再度乗り込むのですが思ったより大変。だけど面白かったです。成功してない子も何人かいたのでかなり大変なものなんだなと思いました。

その後昼食を食べ、出発地点へ帰りました。パッキングされたカヤックはとても重く持つのはかなり大変です。足場も悪いため持つのは大変でした。その後前日に浴びることが出来なかったシャワーを浴びて、カヤックなどの片づけをして実習は終了です。

今回学んだことは主にカヤックツーリングについてです。カヤックへの荷物の積み方のコツなどを教えてもらいました。また、この実習で必要なものと必要ないものの区別がつきました。特に必要なものとしては主に水です。かなり多くの場面で必要になってきます。飲用だけでなく洗ったり、食べ物を作る時にも使います。多くの場面で使うことを学んだので、多めに必要だと感じました。

今回の実習で成長できたことは、先ほども言ったように景色を見ることができるようになったことです。もちろん慣れただけで前についていくのは大変だし、カヤックは難しいです。でも前回楽しめなかったものを今回の実習で楽しむことができたのは、かなり成長できたのではないかなと思います。コロナ渦にある今、次回の日程も決まっておらずどうなるか分かりませんが自然を楽しむことを忘れてはいけないなと思います。

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レスキューの具体的な方法 ↓

https://www6.kaiho.mlit.go.jp/watersafety/canoe/07_self_rescue/index.html

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