ゆったり冬キャンプ

参加コース:自然環境リテラシー学-山Z1、日付: 2021/12/18.19

先週に続き今週もリテラシー学がありました。今回は今までとは違い、ゆったりと

一日目

今回も奥伊勢フォレストピアで行いました。今回は先週よりも寒く、自分の住んでいる場所では雪が降っていました。

初めのガイダンスと昼食を終えた後、プログラムに入ります。最初はリース作りでした。ヒカゲノカズラやヒイラギといった植物を使ってクリスマスに飾るようなリースを作りました。ガイドの方の植物の説明を、実際の植物を見ながらできたのが印象深いです。山に生えているような植物を使ってのリースづくりはもちろん初めてで、面白かったです。

画像1

↑ リースづくりの様子

次はロープワークです。1本でも、しっかり結ぶことができればほどけず、とても丈夫になります。たった1本のロープで人を持ち上げられるくらいの強さを発揮できることに驚きました。ロープの摩擦によって強くなっているそうで、ロープの繊維の中に土などが入って切れるということが起こらないように大切に扱わないといけないそうです。結びかたも状況に応じて変え、簡単なものから複雑なものまであるので、ロープワークの奥深さを感じました。

画像2

この日の最後に夕飯を作りました。無水カレーを友達と一緒に作りました。水を使わずにうまく行くのか不安でしたが、材料にあったトマトから水分が沢山出て美味しいカレーが作れました。今までキャンプで作ってきたご飯の中でも、かなり上手くできておいしかったです。その後は温泉です。先週に引き続き、この温泉に入るのは2回目です。その後就寝でしたが、キャンプ泊と屋内泊の選択肢があり、キャンプ泊をする自信がなかったので、屋内泊を選びました。野田さんが、キャンプ泊の人間は自然に選ばれている人間だという言葉がかなり印象に残っています。

二日目

今日は燻製作りとピザ作りをしました。燻製の作り方の説明を受けて作りましたが、食材を置く以外はガイドの方が行ってくれてありがたかったです。燻製は事前準備がかなり大変らしく、この体験のための準備をしてくださった方たちにはとても感謝しています。チップを変えれば、香りなどが変わるので、ほかのチップも気になるなと思いました。

画像3

次にピザづくり。ピザを手作りしたことがなかったので、生地を丸く広げるところから苦戦しましたが、なんとか作り上げました。ピザ窯は、短時間の開閉でも温度がかなり下がってしまうので、短時間でいかに出し入れするかは大事です。協力して、できたピザはおいしかったです。

その後の森さんの話は今回のリテラシー学の中で一番印象に残りました。救助活動や、滑落して亡くなってしまった方の側で夜を明かした経験などを聞かせていただきました。経験談はやはりリアルで、自然の恐ろしさを知ることができました。安全管理や危機意識をしっかり持って、山のコースを頭の中に入れて、リスクを最大限に減らす努力をすることを学びました。二日間楽しかったです。次回はもっと寒くなるので、防寒対策を考えておきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?